新型グランエースはアルファードを超えたか? 日本最高級ミニバン堂々誕生!!


グランエースはアルファードを越える高級ミニバンか

2020年1月に中国で価格が発表されたレクサス LM。アルファードのレクサス版で約2345万円(日本円換算)。こちらも最高級ミニバンのひとつだ

 主力となる「プレミアム」の特徴は、6名全員が快適に移動できることだ。アルファード/ヴェルファイアは、車内が広くミニバンでは多人数乗車が快適とされるが、先に述べた通り3列目は座り心地が悪く、足を前側へ投げ出す姿勢になる。

 快適な2列目に比べると、3列目は折り畳んで荷室として使う機能を優先させた。つまり、5名以上で快適に移動するには、2台のクルマが必要になる。

 この室内の作りは、中国で売られるアルヴェルをベースにしたレクサス LMも基本的に同じだ。LMには3列目をはずして2列目をさらに豪華に仕上げた2列シートの4人乗りも用意され、3列目の座り心地には重点を置いていない。

 その点でグランエースなら、6名全員が快適に移動できる。3列目の快適性も2列目と同等だから、4名にVIPの待遇を与えられる。これなら2台に分乗する必要はなく、1台で済むから合理的だ。

 特に長距離を多人数で頻繁に移動する用途にはピッタリだろう。例えば東京と名古屋を6名で往復する場合、新幹線の普通・指定席は合計約14万円を要する。

 グランエースなら高速道路の通行料金が約1万5000円(ETC利用)、軽油価格はWLTCモード燃費で計算して800kmを走ると約1万円だ。合計2万5000円で往復できる。

 このような計算が成り立つのは、今のところ日本車ではグランエースのみだ。

 荷物を積むためではなく、多人数で快適に乗車するためにミニバンが欲しいユーザーにとって、ボディは相当大柄になるものの、グランエース「プレミアム」は魅力的なクルマになるだろう。

 逆に4名で乗車して荷物を積む用途には、従来のミニバンの方が使いやすく選択肢も豊富だ。

◆トヨタ グランエース/価格表
・プレミアム:650万円
・G:620万円

【画像ギャラリー】威風堂々!! 新型グランエースの豪華6人乗り&8人乗りをチェック!!

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