最新“ジャンボ”軽トラ 徹底比較!! 広さは? 積載性は? 農道が生んだ日本の超技術


毎日使うから気になる乗り心地の良し悪しは?

軽トラックでは乗り心地のチェックが大切だ。ホイールベースが2mを下回り、エンジンは前側に搭載され、乗員は前輪のほぼ真上に位置する。

従って車両の前側が重く、乗員はボディ前端に近い位置に座るから、上下方向の揺れが過剰に体感されやすい。

そのいっぽうで、荷物の積載に備えて足回りは硬めに作り込む必要もあり、乗り心地は不利になる。

タイヤサイズは両車ともに12インチで、指定空気圧も等しい。

以上を踏まえたうえで乗り心地を比べると、ハイゼットジャンボが快適だ。足回りがゆったりと動き、路上の細かなデコボコを伝えにくい。乗用車のアトレーワゴンのような感覚で運転できる。

これに比べてスーパーキャリイは、路上のデコボコを比較的ハッキリと伝える。大きめの段差を乗り越えた時の突き上げ感も気になる。

乗り心地の違いには、シートも影響している。スーパーキャリイは、乗り心地が少し硬く、シートも小さめで硬さが強調された。

これに比べるとハイゼットジャンボは、シートが乗員の体を全体的にホールドするため、足まわりとの相乗効果でリラックス感覚が際立っていた。

◆  ◆  ◆

【表】軽トラックテスト採点表

本稿で紹介した以外の項目も含めた全テスト結果を踏まえた採点は【表】のとおり。この点数が示すとおり、実力伯仲の両車だが、農道や街中などより短距離ユースの使い勝手に優れるのがスーパーキャリイ、対して中距離での移動に適するのがハイゼットジャンボという個性の違いも面白いところ。

通常の軽トラと合わせて、使い方に応じて両車を選ぶのがオススメだ。

最新号

ベストカー最新号

日産が前へ動き出す! 日産スクープ総力特集!|ベストカー 7月10日号

本日、ベストカー7月10日号発売!!日産伝統のスポーツモデルの最新情報、セダン特集などをお届け。さらにランクル300の生写真も独占入手!!

カタログ