■ライバル車から一歩以上抜き出た存在になるか?
今回はショートサーキットでの試乗のため、ハリアーやRAV4、CX-60などのライバル車とのガチンコ比較はできないが、クラウンクロスオーバーRSの公道試乗で感じた、絨毯の上を走るかのような乗り味は、同じデバイスを採用しているクラウンスポーツでも継承されるはず。
そうなると、PHEVとスムーズで軽やかなハンドリングを備えたクラウンスポーツは、ライバルに対し一歩以上抜きん出た性能になっていると思われる。荒れた路面や高速走行など、リアルな状況下での試乗が待ち遠しい。
最後に価格……は、もちろん未発表だったが、筆者はハイブリッドがクラウンクロスオーバーと同程度の435万~570万円くらい、PHEVがハリアーPHEV(620万円)とレクサスNX PHEV(725万円)の間となる670万円程度と予想する。
この価格ならば「売れる」のは間違いないのではなかろうか。発売はそう遠くない。クラウンスポーツが世界で称賛される日が楽しみだ。
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コメント
コメントの使い方クラウンに乗ってコーナリングを攻めるなんて、十年前は想像すらしてなかったのでは。
時代は変わりましたね。