いつまでもお客様をワクワクさせてくれるのがGRスペシャリスト！
立神さんにとって、GR Garage MASTER ONE 東名川崎はどんどん居心地のいい場所になっていった。横田さんがお店にいない時もふらりと寄ってスタッフとクルマ談議に花を咲かせた。GR Garage MASTER ONE のスタッフが中心となり「トヨタモビリティ神奈川DTEC TEAM MASTER ONEチーム」として GR86/BRZ Cupに参戦しているが、横田さんの誘いもありその応援ツアーにも積極的に参加している。
「サーキットが大好きなんです。レース車両も工業製品として美しく、音も匂いも全部好き。サーキットとそこを走るレース車両やチーム、レーサー、どれもみんな好きなんです」
立神さんは富士スピードウェイの本コースを走るライセンスも取り、スキルを上げていく。そして2025年4月富士スピードウェイの ショートサーキットで開催されたD-SPORT & DAIHATSU Challenge Cup 2025 富士のビギナークラスで優勝するまでに成長した。
この日は土砂降りの雨だったが、横田さんのアドバイスもあり、冷静さを失わず走り切った。
「あの時は練習走行でスピンしたことで肩の力が抜けました」と立神さんは笑うが、師匠である横田さんはスキルが上がったことを認め「そろそろ車高調解禁ですね」と車高調の装着を薦める。
「（還暦を迎えても）ワクワクできるんですからありがたいですよ」。立神さんはコペンGR SPORTを選んで本当によかったと語る。コペンGR SPORT がGR Garage MASTER ONE 東名川崎やGRスペシャリスト横田さんとの縁を取り持ってくれたからだ。
クルマと人との物語、今回もいいお話を聞くことができました。
プロフィール・横田 浩之(よこた ひろゆき) 神奈川トヨタ自動車株式会社にエンジニアとして入社。2013年から「神奈川トヨタDTEC TEAM MASTER ONEチーム」の一員として86/BRZ Race（現在はGR86/BRZ Cup）に参戦し、2017年にはチャンピオンに輝く。2018年神奈川県初のGRガレージとしてMASTER ONE 東名川崎がオープンし、GRゼネラルマネージャーに就任。豊富なレース経験をもとに闇雲にパーツ交換を薦めるのではなくお客様の目的にあったアドバイスを心掛けている。ドライビングテクニックに加え、セットアップにも定評があり、お客様の頼れる存在となっている
お客様・立神 和宏さん 最初に買ったクルマはEP71スターレット。35歳でバイクの限定解除に成功。ハーレーやBMWでサーキットやツーリングを楽しむ。特にハーレーは883を1200㏄エンジンに載せ替え、カスタマイズにどっぷりはまる。一方クルマはノアやルーミーなどを乗り継いだが、子育てが一段落した時点で「最後のクルマはMT車を乗りたい」とコペンGR SPORTを購入。GRオイルへの問い合わせをきっかけにGR Garage MASTER ONE 東名川崎に来店、横田氏と出会う
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