スタッドレスは寿命が真の価値 効きが長持ちのスタッドレスタイヤはどれだ!?


ツルッツルのアイスバーンでもたしかな実力が続く長寿命スタッドレス

北海道の市街地はガチガチに凍るだけでなく、多くのクルマが走っていることで氷が磨かれてまさにスケートリンク状態になる

 ルンルンで札幌市街地を走行していると交通量の多い交差点が。目の前のタクシーはWRCドライバーのようにテールを流しながら交差点を曲がっていく。不気味に時折キラッと光る路面。まるでスケートリンクのようにも見えるが、実は世界屈指の難易度を誇るのがこのアイスバーンだ。

 雪が降り、それが凍り、そのうえを多くのクルマが通過して磨かれ……。その工程を繰り返すと非常に厚くツルツルに磨かれた氷盤が道路にできあがる。この上を走るのは慣れた地元の方でないとなかなか勇気が要るもの。

除水技術というのもスタッドレスタイヤの必須技術。しっかり水を除けないと凍結路面でのグリップは稼げないのだ

 とはいえ進行方向にはそんなカッチカチの凍結路しかないわけで、恐る恐る進むことに。ダンロップの人が言っていたがこのWINTER MAXX 03には「ナノ凹凸ゴム」という技術が採用されており、氷の上にある水膜を瞬時に除水し滑りにくくしているという。

 そんなことを思い浮かべながら恐怖の氷盤路を走ってみると、もちろんまったく滑らないわけではないのだが、しっかりと地面に吸い付く実感が得られて恐怖感がない。「あとこれくらいの距離で停止できるな」という予測ができるから安心感がすごくある。

ナノ凹凸ゴムの密着イメージ。新しい構造のナノ凹凸ゴムで氷に触れる面を最大化することでしっかりと水を取り除くことができる

 そうそう、実はWINTER MAXX 03をスケートリンクで試乗をしたことがある。当然ながらツルツルの路面だったのだけど、その時の効きもやっぱり頼もしい制動力だった。しかもその「効き」がガクッと落ちるものではなく、長く続くというのは嬉しいものだ。

 ナノ凹凸ゴムは摩耗してもまた新しい構造体が出てくるので性能の劣化が少なく、従来品に比べても格段の進化を遂げている。ダンロップが提唱する「高い効き持ち性能」はやはり安心感が高く、WINTER MAXX 03は開発陣の熱意がヒシヒシと伝わる銘柄だ。

 お財布にも優しいダンロップのWINTER MAXX 03。編集部としてもオススメのスタッドレスタイヤだ。

たしかな「効き」が長持ちする。それこそが理想的なスタッドレスタイヤの「寿命」だろう

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【本文内注釈】
(※1) スタッドレスタイヤは溝の深さが50%以下になると、冬タイヤとして使用できません
(※2)(※3) 詳しくはDUNLOPのホームページをご確認ください

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