オンライン発表会での新型アルトと鈴木俊宏スズキ社長
丸みを帯びた親しみやすいフォルムの新型アルト。先代アルトに対して全高を50mm、室内高を45mm拡大することで快適な室内空間を実現
かなり思い切ったデザインで話題となった現行アルト。ボディサイズは全長3395×全幅1475×全高1475mm
新型アルトのリアスタイル。Cピラーの形状や縦型テールランプ、傾斜の少ないリアウィンドウが特徴。先代に比べマイルドになった印象
モーターでエンジンをアシストするのがマイルドハイブリッド。エネチャージは減速時のエネルギーを利用して発電するが、こちらはその電力を電装品に供給する
搭載されるCVTは低速から中速域ではショックの少ないスムーズな加速を実現。高速域では回転数を抑え、燃費の向上に貢献
全車に標準装備となったスズキセーフティサポート
新たに装備された夜間の歩行者も検知する衝突軽減ブレーキとヘッドアップディスプレイ
全方位モニターカメラに搭載された「すれ違い支援機能」。狭い道を低速を走行中、自動でモニターに「サイド(左側)+フロント映像」を表示。狭い道でのすれ違いで死角を減らし、壁や対向車など運転が苦手な人にとっては非常にありがたい装備
ハイブリッドXのコクピット。ドライバーから手の届く位置に収納スペースを豊富に設置
スズキ国内初となるディスプレイオーディオがメーカーオプション設定
エネチャージ車は94万3800円から。写真は99万8800円のL
ハイブリッドXのインテリア。ヘッドクリアランスを広くしてほしいという要望に応え、ヘッドクリアランスは前席+39mm、後席+27mm拡大。さらに室内高45mm、室内幅25mm、ショルダールーム前席21mm、後席19mm、それぞれ拡大されるなど全方位にわたって室内空間が拡大している
新型アルトの価格とラインナップ
細部までこだわった軽量。高剛性のプラットフォームHERTECT
マイルドハイブリッドモデル、最上級グレードのハイブリッドX。価格は125万9500円。LEDヘッドランプやフロントグリルのメッキガーニッシュ、リモート格納電動格納式ドアミラー、14インチアルミホイール、キーレスプッシュシステム、フルオートエアコン、UVカット機能ガラス、スモークガラス、リアシートヘッドレストなど装備充実
ハイブリッドSの価格は109万7800円。エネチャージのLにプラスした装備はフロントグリルのメッキガーニッシュやカラード電動格納式ドアミラー、インテリアのシルバーのガーニッシュなど。ヘッドライトはハロゲン
エネチャージ搭載モデルの上級グレードLの価格は99万8800円。エネチャージAからプラスされた装備は14インチフルホイールキャップや電動格納式リモコンドアミラーやカラードドアハンドル、運転席シートヒーターなど
新型アルト(乗用車)の最廉価グレードがこのA。価格は94万3800円。とはいえデュアルカメラブレーキサポートやSRS6エアバッグなど安全装備は標準