ベンツ Gクラスの小型版ということで『Baby G』の愛称で親しまれるドイツ版スズキ ジムニー。日本のジムニーシエラジムニーとして販売されている
除雪用のブレードを装備するジャーマン・ジムニー。冬のミュンヘンでは見慣れた光景だ
工具と保管場所があれば、大人数名でショベル部分も簡単に取り外しができそうだ
後部のスペアタイヤを取り付ける部分には、融雪剤や砂利を入れる容器が付けられるようになっており、走行しながら撒く事ができる
EUのCO2排出規制の基準の関係で乗用車としての販売を終了せざるを得なくなったが、後部座席を取り去って2シーターにすることにより、CO2排出基準が異なる商用車として復活した
後部座席を廃し、その分トランク容量を増やして利便性が高まっている。より実用的になったといっていい
日本では考えられない高額なジムニーだが、一旦オーダーストップが入る程にその人気は根強い
ジムニーの価格38,200ユーロ(約500万円)があれば、ドイツの高級車の御三家(アウディ/BMW/メルセデス・ベンツ)の新車が購入できるとあり、ジムニーの購入には少々しり込みしてしまう
ブレードの位置によっては本来のヘッドライトの光線が遮られるため、補助用ライトを装備している
融雪剤タンクの両脇にプラスチック製の雪かきスコップを積む
インパネセンター部分にはブレードと融雪剤タンクを操作するためのスイッチ類が
ブレード操作用のコントローラ
前部ブレードを取り外した姿は見慣れたジムニーの姿だ