今年もまた“地元広島で某クルマ会社”関係の仕事に就いているという初老の紳士から、「豊田社長ー!(モリゾウ選手)今年も見に来たよー!」との声援が飛んでいた
トップ常連である小倉クラッチの小倉康宏/高田高志選手組も出走。カッコイイデザインに夢中な様子で、小学生くらいの男の子が一生懸命シャッターを切っていた
ギャラステで魅せてくれるモリゾウ選手としてのファン層も定着してきている。アイドルコンサートばりの団扇にちょっと照れ気味のモリゾウ選手だった
115号車、天野浩明/羽琉選手組の『YH★イエローハット★Vitz』も常連のひと組だ。SNSも積極的活用する選手が増え、コ・ドライバーたちにも注目が集まる
神楽湯治村の正門からカウントダウンフラッグとともにセレモニアルスタート。地元の放送局や新聞なども取材に訪れており、山の上の静かな温泉街が賑わっていた
温泉施設がある『神楽門前湯治村』のスタートには、安芸高田市の伝統芸能である天岩戸伝説を演じて奉納する神事の神様と、里山を守る童子(鬼の子ども)の「たかたん」が登場
温泉街の散策路にはラリー車が並ぶという見慣れない光景。ちびっ子からおじいちゃんまで、ラリーを知らないお客さんも興奮気味にシャッターを切っていた
神楽湯治村には宿泊施設も併設している。温泉あがりに、宿の部屋からマシンを優雅に見下ろす朝なんてのも贅沢かもしれない
小さなコペンGRスポーツも土埃をあげてのベタ踏み、フラットアウト!D-SPORTのカスタムパーツで武装したマシンはエキスパートクラス出場のため、計5本のSSをみごと完走した
『D-SPORT Team ダイハツ コペンGRスポーツ』の面々。ダイハツ写真の相原泰祐選手(左上)がプライベーターではじめたが、いまやD-SPORT(SPK株式会社)やダイハツ本体にも注目される活動に!
この日は、ダイハツ工業株式会社の松林淳(まつばやし すなお)会長がサービスとSSに激励の訪問!これにはクルーほかスタッフも思わず身が引き締まりつつ、ラリー好きの話題でり上がっていた
GAZOOテントのモリゾウ選手も松林会長の表敬訪問にビックリ!期せずしてのトップ会談では小声で「コペンGR、ますますヨロシクお願いします!」との会話も……。これはさらに期待が持てる展開か!?
セレモニアルスタートが行われた『神楽湯治村』のリエゾン通路。まるで映画の中のような雰囲気を、小さなコペンは難なくスイスイ。やはり「おれたちの軽」の小回りは便利だぜ!
総合順位はすべてE-4クラスから、1位「101号車 AkiHATANO/岸岡悠太選手組」、2位「104号車 MORIZO/勝田範彦選手組」、3位「103号車 小倉康宏/高田高志選手組」
サービスパークが設置された旧『ウエストニュージーランド村』で集合写真。選手たちも手慣れてきて、集合からポーズまでが迅速だったぞ(笑)
メインSSとなるテクニックステージタカタの向かいにある、ボデーショップタカタの早朝の様子。通りすがりにおもわず2度見してしまいそうな光景だ……!!
安芸高田市の石丸伸二市長が登壇。地元を愛する若き市長も少し興奮気味にクルマの写真を撮ったりしつつ、「ラリーツーリズム」との連携を歓迎していた
選手代表の挨拶を毎年様々な方法で決める安芸高田ラウンドだが、今年もまた何故か104号車ドライバーのモリゾウ選手が当選。苦笑いしつつ、大会のスタートを盛り上げてくれた
サービスパークでベストカーの突撃取材にも快く応じてくれたモリゾウ選手。力強く、少し控えめに「目標は完走!」としつつ、総合2位でフィニッシュ。凄い事です!
MORIZO GRヤリスのチームチーフエンジニアもつとめる、GRプロジェクト推進部開発主査である齋藤尚彦氏。ベストカーのインタビュー風景もしっかり撮影!
斎藤CEがこっそり見せてくれた、TGRモリゾウGRヤリスの運転席。モリゾウ選手のこだわりに応えた、様々な調整がなされたドライバーシートなのだ
TGRモリゾウチームと、ルーキーレーシングの2台も勢ぞろいで記念撮影。まだこれから、このマシン達に様々ななカスタムがされる予定だとか
新シーズンでステッカー類をリセットしたマシンに、モリゾウ選手が自らベストカーのステッカーを貼ってくださった!BCはまたしっかり追いかけますぞ
108号車:増野工房エスワンアルテッツァ(増野裕介/鈴木伊織選手組)GAZOO Racingの原点でもあるアルテッツァにおもわず目頭が熱くなる関係者の姿も……
SS2 TESTA(テクニックステージタカタ)を爆走する104号車。ラリー写真で注目したいのが、背景にある建物や植物だ。松の木が日本車とマッチする風景だ
123号車:アイシン86ATS YH(布田健悟/釜澤亮選手組)が下り坂からの直線をバクシン中!FR車の巻き上げる土煙もまた美しい!
125号車:ERC86五号車(大島健資/鈴木裕一郎選手組)このカラーリングを見ただけで奮い立ってしまうラリーファンも少なくないだろう
133号車:LIMIT WE アクア(山川政春/渡辺稔夫選手組)エコカーとして名高いアクアだって、土煙を巻き上げるフラットアウトを魅せるのだ!
105号車:小倉クラッチ86-MASA(佐々木雅弘/加藤恵三選手組)テクニックステージタカタからも山々と雲海が見えることもある。気分は天空のSSだ!