■EVバッテリーのリサイクル 無人運転タクシー… 各トピックをギャラリーでクイックチェック!
EVを製造するにあたって、電池をどう作ってどう処理するかという問題に各社が頭を悩ませる中、使い終わった電池から原料を取り出す技術が注目を集めている。電池の再利用に力を入れるアメリカのレッドウッド・マテリアルズ社では数年以内に自然採掘よりも安いコストで廃電池からの資源採取を可能にするという。写真は同社が廃電池から取り出した鉱物資源
日本車王国として知られてきた東南アジアの国々に、EVシフトを機に中韓を初めとした新興自動車メーカーが進出しつつある。欧米からもベンツがタイ工場でEVを生産すると発表して話題となった。写真はタイ生産が決まったベンツの旗艦EV「EQS」。日本にもタイ製が導入される可能性が高い
GMの自動運転子会社クルーズが、サンフランシスコで無人タクシーの一般乗車試験を開始。車両は改造したシボレー・ボルトが使われている。乗車した人たちはリアシートから無人の運転席を興奮気味に撮影するなど驚きながらも楽しんでいるようだ。現在は営業許可がなく無料での試験運転だが、クルーズは乗客に料金を請求できる営業許可も申請中といわれている
三菱地所が高速道路に直結する次世代の物流施設の建設を発表した。京都の宇治田原に建設を予定している日本初の高速直結物流施設は将来のトラックの無人運転をにらんで、高速道路に直結した出入口を設けている
三菱ふそうが、作ったトラックを列車で運ぶという取り組みを始める。輸送走行中の炭素排出が問題となったようだ。運び方まで問われるとは、商用車の道は想像以上に険しい(Ketsarin@AdobeStock ※画像はイメージです)
自動車会社が通信会社から訴えられるケースが増えていると過去にも紹介したが、今度は通信48社の特許団体がトヨタ、ホンダ、日産に特許料の支払いを求めていることがわかった。もはや通信なしで自動車は作れないから、一度両方で腹を割った話し合いが必要かもしれない(metamorworks@AdobeStock ※画像はイメージです)