■決して難攻不落ではない!! それぞれの武器を磨いて王者に挑むクルマたちをライバルトヨタ車と比較!
【内外装の質感で勝負!】日産 ノート vs トヨタ ヤリス……ノートは前席だけでなく後席も余裕の広さを確保し、ラゲッジルームも実用になる広さ。ピアノブラックのフィニッシャーや電制シフトなどを採用し、内装の質感と見栄えも1クラス上と感じる。→(ヤリスを100点とした場合)ノートは優位点で110点、総合で120点!
トヨタ ヤリス。キャビンは前席優先で、後席はノートの広さと快適性に遠く及ばない
【ユーティリティで勝負】ホンダ フィットvs トヨタ ヤリス…センタータンクレイアウトを採用するフィットはキャビンが広く、後席は足を組んで座れるほど余裕たっぷり。ラゲッジルームもクラストップの広さだ。→(ヤリスを100点とした場合)フィットは優位点で130点、総合で110点!
トヨタ ヤリス。後席が狭く閉塞感も強いからロングドライブは得意ではない。買い得感においてもフィットに差をつけられている
【エンジンで勝負!】スズキ スイフト vs トヨタ ヤリス…スイフトの1.2Lエンジンは4気筒で、アイドリングストップからの再始動、加速時ともに滑らかさが際立っている。→(ヤリスを100点とした場合)スイフトは優位点110点、総合で100点(互角)!
トヨタ ヤリス。主力のハイブリッド車を含め、すべて3気筒エンジン。味わいはスポーティだが4人が乗るファミリーカーとしては今一歩の仕上がり
【走りで勝負!】日産 ノートオーラ vs トヨタ アクア…アクアが直接のライバルではあるが、ノートオーラは上級クラスとも互角に渡り合える実力の持ち主。特に走りの力強さはアクアを相手にしない。e-POWERは3Lクラスのガソリン車並みの分厚いトルクを発生し、気持ちいい加速を楽しめる。ワンペダルドライブの使いやすさも一歩上→(アクアを100点とした場合)ノートオーラは優位点125点、総合110点!
トヨタ アクア
【ハンドリングで勝負!】スズキ ソリオ vs トヨタ ルーミー…先代のソリオも走りの実力は高かった。現行モデルはボディ剛性を高め、サスペンションにも手を加えて乗り心地をよくしている。背の高さを意識させない洗練されたハンドリングも魅力だ。走りの質感と快適性は旧世代のメカニズムを使っているルーミーを大きく上回っている→(ルーミーを100点とした場合)ソリオが優位点で115点、総合で110点!
トヨタ ルーミー
【走りで勝負!】ホンダ フリード vs トヨタ シエンタ…シエンタも優れたパッケージングだが、フリードはその上を行き、3列目でも広くて快適だ。乗降性も優れている。ハイブリッド車を含め、エンジンは互角の実力だ。だが、ハンドリングの気持ちよさと運転のしやすさ、多人数乗車時のコントロール性はフリードがちょっとだけリードに軍配。→(シエンタを100点とした場合)フリードは優位点で110点、総合で115点!
トヨタ シエンタ
【ハンドリングで勝負!】ホンダ ヴェゼル vs トヨタ ヤリスクロス…ヴェゼルは少し落ち着きを加えた洗練されたハンドリングで、乗り心地との妥協点も高いレベル。クルマの動きが素直だし、キャビンも開放的だから、長時間のドライブでも疲れにくい。→(ヤリスクロスを100点とした場合)ヴェゼルは優位点で110点、総合で120点!
トヨタ ヤリスクロス。スポーティな味わいを売りにする。走りのキビキビ感はヤリスクロスに軍配!
【走りで勝負!】マツダ CX-30 vs トヨタ カローラクロス…立体駐車場に入る全高に抑えたCX-30は、カローラクロスと遜色ない快適な室内を実現し、走りの質感も高い。ハイブリッド車は設定していないが、ディーゼルターボはパンチがあり、トルクも厚みがあるので気持ちよく走る。4WDの潜在能力もカローラクロスの一歩上を行く。→(カローラクロスを100点とした場合)CX-30は優位点で110点、総合で1
トヨタ カローラクロス
【ハンドリングで勝負!】スバル フォレスター vs トヨタ RAV4…フルタイム4WDにXモードを組み合わせたフォレスターも非凡な実力の持ち主。コントロールしやすく、懐が深い走りを見せる。ターボ車の設定もRAV4にはない魅力だ。→(RAV4を100点とした場合)フォレスターは優位点で110点、総合100点!
トヨタ RAV4。トルクベクタリングAWDを採用したRAV4は高いポテンシャルを秘め、ハンドリングも軽やか
【走りの質感で勝負!】マツダ CX-5 vs トヨタ ハリアー…毎年のように改良を続け、走りの実力を磨いているCX-5。ハイブリッド車よりパンチのある加速を楽しめるディーゼルターボ車を設定し、ハンドリングも素直だ。コントロール性は高いレベルにある。→(ハリアーを100点とした場合)CX-5は優位点で105点、総合で100点(互角)!
トヨタ ハリアー。新型になって質感を大幅に向上させ、走りの実力も高められた
【4WDの性能で勝負!】三菱 アウトランダーPHEV vs トヨタ RAV4 PHV…アウトランダーの走行用モーターを前後輪に配したツインモーター4WDは、ブレーキAYC機能を追加したS-AWCと相まって驚くほど軽快な走りを見せる。悪路や雪道でも驚くほどコントローラブルだ。操る楽しさも上を行く。→(RAV4 PHVを100点とした場合)アウトランダーPHEVは優位点で120点、総合で110点!
トヨタ RAV4。4WDシステムは緻密で実力も高い
【ユーティリティで勝負!】ホンダ アコード vs トヨタ カムリ…パワフルな加速フィールとダンパーの減衰力を4輪独立で制御するダンパーの採用により軽やかなハンドリングと上質な乗り心地を実現している。→(カムリを100点とした場合)アコードは優位点で105点、総合で85点!
トヨタ カムリ。ステアリング操作に忠実にクルマが向きを変え、ボディの大きさを感じさせないアコードだが、4WDがあるなど、トータルの魅力はカムリに軍配
【走りで勝負!】スバル レヴォーグ vs トヨタ カローラツーリング…レヴォーグはヨーロッパ勢と互角に戦うことができる上質で洗練されたスポーツワゴンだ。走りのポテンシャルと安心感は高く、車格の違うカローラを相手にしない。アイサイトXの実力も高いレベルにある。→(カローラツーリングを100点とした場合)レヴォーグは優位点で120点、総合で120点!
トヨタ カローラ。優れた総合性能の持ち主だが、レヴォーグが相手では分が悪い
【ディーゼルエンジンで勝負!】日産 キャラバンディーゼル vsトヨタ ハイエース…ハイエースのディーゼルターボは2.8L、これに対し最新のキャラバンが積むのは三菱製の2.45Lだ。350cc小さいが、7速ATとの相性がよく軽やかな加速を見せる。フラットなトルク特性と静粛性の高さ、低振動も自慢だ。実用燃費がいいのもチャームポイントに挙げられる。→(ハイエースを100点とした場合)キャラバンディーゼル
トヨタ ハイエース