C34型日産 ローレル。登場は1993年で、電動SUPER HICASが搭載されていた。電動アクチュエーターで後輪が操舵され、最大動作角は1度だが、その効果は絶大だった
レース仕様のR31型スカイライン。高速かつスライドの多いレースモデルで4WSは敬遠されがちになるが、このモデルでは公道車と同様のHICASを搭載してコーナリングをサポートしていた
スバルがリリースしたスポーティな2ドアクーペのアルシオーネも電子制御エアサスを搭載
1985年に登場したスバル アルシオーネのイメージスケッチ。サスペンションに従来のコイルスプリングが描かれていないことから、エアサスの搭載も考慮してデザインしていたことがわかる
ホンダ製CVCCエンジン。不可能とまで言われたマスキー法をクリアしたことから、アメリカ市場でも歓迎された
三菱 GDIエンジンのカットモデル。燃焼室を持たない直接噴射方式であることがよくわかる
1996年に発売され、兄弟車のギャランとともに同年の日本カー・オブ・ザ・イヤーに輝いたステーションワゴンのレグナム。高効率をうたったGDIエンジンだったが、実際の燃費は……?
空燃比30という超希薄燃焼を実現したマツダ製スカイアクティブ‐Xエンジン
マツダが2019年に発売したクロスオーバーSUVのCX-30。スカイアクティブ‐Xに加えてディーゼルエンジンのスカイアクティブ‐D、従来型スカイアクティブ‐G搭載モデルが揃う
トヨタ製モデルのアンダーボディ骨格。ただ強固なだけではなく、適度に変形してインパクトを分散する構造になっている。こうした構造により搭乗者の安全性が高められている
トヨタがかつて販売していたミドシップライトウエイトスポーツのMR2。写真は初代モデルで、Tバールーフ仕様もリリース。完全なオープンカーではないのがTバールーフの特徴だ
トヨタ MR2では写真の2代目モデルでもTバールーフモデルが存在していた
セクレタリーカーとして1990年に発売された日産 NXクーペのTバールーフモデル。ルーフを開放状態にするのが意外に面倒で、陽射しの強い季節には車内温度の上昇も激しかったとか