●エア抜き
ブレーキの効きが悪いと感じられる場合には、ブレーキ液の減少やエアが入り込むといったトラブルが考えられる。ブレーキ周りではチェック点検すべき要素は多い。安全な走行に関わる繊細な部品であることはいうまでもない(pdsci@Adobe Stock)
ブレーキの効きが悪いと感じられる場合には、ブレーキ液の減少やエアが入り込むといったトラブルが考えられる。ブレーキ周りではチェック点検すべき要素は多い。安全な走行に関わる繊細な部品であることはいうまでもない(pdsci@Adobe Stock)
●ブレーキフルード
ブレーキフルードの量はチェックはしやすい項目といえる。ブレーキフルードのリザーバータンクをチェックして、液量が上限ラインと下限ラインとの間にあるかどうかを点検する。液量が減少している場合には漏れが原因なのか、ブレーキパッド等の摩耗が原因なのかを確認する必要がある(BLKstudio@Adobe Stock)
ブレーキフルードの量はチェックはしやすい項目といえる。ブレーキフルードのリザーバータンクをチェックして、液量が上限ラインと下限ラインとの間にあるかどうかを点検する。液量が減少している場合には漏れが原因なのか、ブレーキパッド等の摩耗が原因なのかを確認する必要がある(BLKstudio@Adobe Stock)
◆据え切り(パワステ)
油圧式パワステの弱点は、いうまでもなく油圧系からのオイル漏れだ。作動状態にあることがほとんどの油圧ポンプ周りなどでの経年劣化は頭に置いておくべきだ。操作のうえで配慮すべきは、特に据え切りを断続して続けるような操作。ステアリングシステム全体に負荷をかけてしまうので極力避けたほうがよい(fotofabrika@Adobe Stock)
油圧式パワステの弱点は、いうまでもなく油圧系からのオイル漏れだ。作動状態にあることがほとんどの油圧ポンプ周りなどでの経年劣化は頭に置いておくべきだ。操作のうえで配慮すべきは、特に据え切りを断続して続けるような操作。ステアリングシステム全体に負荷をかけてしまうので極力避けたほうがよい(fotofabrika@Adobe Stock)
◆エンジンオイル
エンジンオイルに関しては、当たり前とはいえ、付随するオイルゲージを使ってオイル量が適正レベルに収まっているか、色が黒ずんでいないかなどは、自分でチェックできる。油断することなく気づいたときでよいからに、エンジンフードを開けて確認してほしい(I Viewfinder@Adobe Stock)
エンジンオイルに関しては、当たり前とはいえ、付随するオイルゲージを使ってオイル量が適正レベルに収まっているか、色が黒ずんでいないかなどは、自分でチェックできる。油断することなく気づいたときでよいからに、エンジンフードを開けて確認してほしい(I Viewfinder@Adobe Stock)
◆ATF
ATFについては、オートマチック・トランスミッションは想像以上にデリケートなシステムなので、ATFの交換は専門店やディーラーに相談しながら作業を進めるべきだろう。当然ながら、ATFとCVT用オイルは要求される潤滑性能が異なるので、くれぐれも混同して使用しないでほしい(pp1mbp@Adobe Stock)
ATFについては、オートマチック・トランスミッションは想像以上にデリケートなシステムなので、ATFの交換は専門店やディーラーに相談しながら作業を進めるべきだろう。当然ながら、ATFとCVT用オイルは要求される潤滑性能が異なるので、くれぐれも混同して使用しないでほしい(pp1mbp@Adobe Stock)
◆ATF交換サボリの不具合
ATの変速は画像のような油回路に油圧をかけて行う。ATFを交換せずに長く使用し続けて交換した場合には、トランスミッション内に固着していたスラッッジなどの汚れがここに詰まり、トランスミッション内部で変速不具合を引き起こすケースが考えられる(tarasov_vl@Adobe Stock)
ATの変速は画像のような油回路に油圧をかけて行う。ATFを交換せずに長く使用し続けて交換した場合には、トランスミッション内に固着していたスラッッジなどの汚れがここに詰まり、トランスミッション内部で変速不具合を引き起こすケースが考えられる(tarasov_vl@Adobe Stock)