■このデカさ長さをなんとか伝えたい…!!! 担当考えました! 世界中ではたらくSUNGOIDEKAIトレーラをギャラリーでチェック!
トレイルキングサイドダンプトレーラ(Aダブル・アメリカ)…車輪だらけのこのコンビネーションは、アメリカの特装車メーカーが開発したもの。→
→前方からセミトラクタ8×4、6軸セミトレーラ、4軸コンバータドーリ、6軸セミトレーラの4台で構成され、「Aダブル」という連結形態である。トレーラには、側方へ土砂を排出するサイドダンプが架装されている。
ユーティリティトレーラ 3000R冷凍バンセミトレーラ(アメリカ)…大手メーカー、ユーティリティ社のGCW53t級のエアサス2軸冷凍バンセミトレーラで、サイズは全長16.15m×全幅2.6m×全高4.1m、最大積載量24.94tだ
キャノントレーラ 家畜運搬トレーラ・Bトリプル(オーストラリア)…オーストラリアのロードトレインにはさまざまな形態がある。写真は二層式家畜運搬3軸セミトレーラ3台を、2軸コンバータドーリ2台で連結した「Bトレイン」である
ブロシュイス・SP-Aローローダーコンビネーション(オランダ)……前方からメルセデスベンツ旧型アクトロス6×4ダンプ、3軸コンバータドーリ、中低床式3軸セミトレーラで構成されたコンビネーション
ブロシュイス・SP-Aローローダーコンビネーション(オランダ)
ブロシュイス・SP-Aローローダーコンビネーション(オランダ)
サーヴァブレンダーユニット(アメリカ)…この物々しい5軸セミトレーラは、アメリカで油井掘削時に岩盤崩落を防ぐ薬液をブレンドするための装置を積載したもの。重さは不明だが、10×4セミトラクタからかなりの大重量とわかる
ヴォラート・MZKT-741351+MZKT-999421(ベラルーシ)…ベラルーシ・MZKTの重量物運搬コンビネーション。812馬力エンジンを搭載する巨大な8×8トラクタ・ヴォラートMZKT-741351が、最大積載量76tの平床6軸セミトレーラ・MZKT-999421を牽いている
DUO2プロジェクト実証試験車「DUOキャット」(スウェーデン)…スウェーデンのHCT実証試験、DUO2プロジェクトの試験車で、ボルボFH6×2/4フルトラクタが2台の2軸センターアクスルトレーラを牽引する連結全長27.5mのコンビネーション。→
→3台とも同国ラガブ社製のスワップボディ(水平脱着ボディ)システムを架装しており、一人で3台分運べる
HCT実証試験車(フィンランド)…フィンランドのHCT実証試験で開発されたメルセデスベンツ・アクトロス6×4セミトラクタ+3軸セミトレーラ+2軸コンバータドーリ+3軸セミトレーラのコンビネーションで、連結全長33.78m・GCW75tに及ぶ→
→同国VAK社製のドライバン3軸セミトレーラ自体が特大で庫内容積は約220立方メートルもあり、連結全長25m車用トレーラよりさらに約35%大きい。フィンランドでは2019年に「HCT関連法規」が施行され、最大連結全長34.5m・GCW76tのコンビネーショントレーラが正式に認可された。→
→ダブル連結トラックは最大連結全長25m・GCW44tなので、その巨大さがわかる。ただ、ここまで大型化すると、トレーラやコンバータドーリの新規開発と高馬力トラックが必要になり、普及へのハードルがかなり高くなるのも事実である