走行する自動車に速度差ができると渋滞が生まれる。登坂車線の登場も渋滞解消のための手段のひとつだ(jpimage@Adobe Stock)
積載量の多いトレーラーなどが坂を登る際は速度が低下する。そんな車を他の車と分離させて渋滞を防止するのが登坂車線の役割だ(komta@Adobe Stock)
登坂車線を使って追い越しをかける車が増えているが、登坂車線は左側に設けられているため「他の車両を追い越そうとするときは、その追い越されようとする車両の右側を通行しなければならない」というルールに反する(Denis Rozhnovsky@Adobe Stock)
登坂車線は上限60km/hなので、登坂車線を使って追い越しをかけると速度超過の危険もある。速度によっては罰金、つまり刑事処分になるケースもある(78art@Adobe Stock)
渋滞のボトルネックとなる箇所に設けられる「付加車線」というのもある。登坂車線を走る車両との合流前に走行車線を走る車両が自ら追い抜くことで渋滞や合流時の事故を減らすのが目的だ(show999@Adobe Stock)
積載量の多い車両は上り坂でなくても速度差が出て渋滞を引き起こす。そんな車が後続車に車線を譲れるようにしたのが「ゆずり車線」だ。あおり運転に代表されるような追従車両の問題にも期待できる(BJ@Adobe Stock)