シエンタクロスオーバー QX55 新型シビック… 海外で登場した注目ニューモデル 4選

■セダン、ハッチバック、Si、タイプRも投入! ホンダ 11代目シビック

 こちらも注目したいのが、2020年11月17日に北米で発表された、11代目となる新型シビック。

11代目となる。新型シビック。現行型シビックと比較してAピラーの位置が後方に移動したことで、ロングノーズのプロポーションとなっているのが特徴的
11代目となる。新型シビック。現行型シビックと比較してAピラーの位置が後方に移動したことで、ロングノーズのプロポーションとなっているのが特徴的

 写真はセダンボディだが、北米向けとしてはハッチバック、Si(クーペ)、さらにタイプRも設定されるとのこと。

 基本的にはキープコンセプトなのだが、Aピラーを後退させたプロポーションはロングノーズを強調して伸びやかな印象。

  横長のリアコンビランプの採用で、後姿の印象はガラリと変わった。

新型シビック。今回公開されたのはセダンだが、ハッチバックやクーペ、さらにタイプRもラインナップされる
新型シビック。今回公開されたのはセダンだが、ハッチバックやクーペ、さらにタイプRもラインナップされる
新型シビック。シンプルな造形のインパネ。メーターはフル液晶、モニターは9インチフルHD。サイドミラーはピラー付け根ではなくドアパネルに取り付けられる。これらにより、ドライバーの視界がピラーに邪魔されることなく広がることが期待できる
新型シビック。シンプルな造形のインパネ。メーターはフル液晶、モニターは9インチフルHD。サイドミラーはピラー付け根ではなくドアパネルに取り付けられる。これらにより、ドライバーの視界がピラーに邪魔されることなく広がることが期待できる

■ルノー 新型カングー

 日本でも人気の高いカングーのフルモデルチェンジが本国フランスで11月12日に公開された。

 4280×1830×1810mmのボディに2700mmのホイールベースは現行型と大きく変わらないが、直線的なエクステリアはちょっとイメチェン。

4代目となった新型カングー。先代に比べ直線的な要素が多くなったように見受けられる。EVもラインナップされている
4代目となった新型カングー。先代に比べ直線的な要素が多くなったように見受けられる。EVもラインナップされている
こちらは現行型のカングー。写真は11月24日に発表された150台限定の「クルール」。価格は264万7000円
こちらは現行型のカングー。写真は11月24日に発表された150台限定の「クルール」。価格は264万7000円

 でも、積載性などの使い勝手はよさそうで、カングーならではの魅力を踏襲する。

 パワーユニットは1.2Lガソリンターボ、1.5Lディーゼルターボに加えてEVも設定される。

新型カングーのインテリア。シンプルでスッキリとした印象
新型カングーのインテリア。シンプルでスッキリとした印象

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