アウディA3が8年ぶりにフルモデルチェンジ! マイルドハイブリッド搭載モデルも登場 


■今どきスタイルのコクピット

 新しいコクピットは、まさに最新アウディのデザインと機能の象徴だ。直線的なダッシュボードには、大型モニターを備えたインフォテイメントシステムとデジタル表示のメーターパネルが備わる。

 さらにオプションでは、最新式インフォテイメントシステム「MIB3」MMIナビゲーションシステムとデジタルメーター「バーチャルコクピット」にアップデートも可能だ(S3は標準)。

 そんなコクピットからは、見慣れたシフトレバーが消失。もちろん、本当に消えたわけではなく、超コンパクト化され、シフトスイッチとなった。これによりコンソールボックスの周りはすっきり。もちろん、マニュアルシフトが可能なように、ステアリングにはパドルシフトが備わる。

 また時代を反映した装備としては、Sライン用のテキスタイルシートに、リサイクルぺットボトルを原料としたリサイクル素材を採用。さらにフロアカーペットや断熱材、吸収材、ラゲッジルーム周辺のパネルなどにも、リサイクル原料を活用することで、環境負荷を低減させている。

シフトレバーは消え去り、代わりに小さなスイッチに置き換えられた!

■初の48Vマイルドハイブリッドを採用

 標準車のパワートレーンは、「30TFSI」と「40TFSI」の2タイプ。

 主力と目されるFF車用の「30TFSI」は、ダウンサイズとなる1.0L 3気筒ターボエンジンだが、最高出力110ps、最大トルク200Nmと実用充分なスペックを備える。さらにベルト駆動式オルターネータースターターを備えた48Vマイルドハイブリッドを備えたことで、優れた経済性と快適な走行を提供する。

 一方、クワトロ4WDシステムを備える「40TFSI」は、2.0L直列4気筒ターボエンジンを搭載。最高出力190ps、最大トルク320Nmを発揮し、4WDシステムを活かした力強い走りを見せる。

 高性能なS3も、2.0L直列4気筒ターボエンジンとなるが、よりハイチューンとなり、最高出力310ps、最大トルク400Nmを発揮。標準車と異なるクワトロ4WDシステムと専用スポーツサスペンションとの組み合わせが、スポーツドライビングの楽しさを提供してくれる。

従来の1.2Lに代わり、主力はマイルドハイブリッド仕様の1.0Lにダウンサイズされた

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