■価格400万円切りでコスパも急上昇!
世界情勢の影響などもあり、輸入車の価格が上昇する今、アルカナはストロングハイブリッド「E-TECHフルハイブリッド」と比べ、30万円も抑え、400万円切りとなる399万円のプライスを提示してきた。
新たなスペシャルティカーとしての人気上昇中のクーペSUVだが、ライバルよりも価格を抑えたことがアルカナの大きな武器となっていた。その強みがマイルドハイブリッド車の登場で、より磨かれたことになる。
燃費については、確かに22.8km/L(WLTC)を叩き出した1.6Lエンジンを組み合わせるE-TECHフルハイブリッドには及ばないものの、1.3Lの低排気量が税制面では有利に働く。
また、アルカナはE-TECHフルハイブリッドがルーテシアやキャプチャーと異なり、エコカー減税の対象外となることもあり、必ずしもストロングハイブリッドが優勢とも言い切れないのが現実。
まさにアルカナには、マイルドハイブリッド車は最適な一台といえる。パワーユニットによる走行性能や静粛性の差は生じるだろうが、ルーテシアやキャプチャーのガソリン車の実力を鑑みれば、充分な性能を期待できそうだ。
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