ハイブリッド車は燃費が良いだけでつまらない。そんなイメージは、もうひと昔もふた昔の前の話。最近は各社とも開発が進み、運転していて気持ちの良いシステムへと改良がなされているが、2022年にトヨタが世に放った2.4Lのデュアルブーストハイブリッドは別格だ!!
文・写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】クラウンもシャコアゲの時代!! 特別仕様車としてデビューしたランドスケープがカッコ良すぎ!!(13枚)画像ギャラリー3台だけじゃ勿体ない!! お願い! 仲間を増やして!!
2025年3月にクラウンエステートが発表を開始して、16代目クラウンすべてのラインナップが出揃った。4つの異なるボディタイプを持って、多くのターゲットユーザーにロックオンする。新たな伝説の始まりである。
そのなかでも、クラウンクロスオーバーRSに搭載されている2.4Lのデュアルブーストハイブリッドのデキは圧巻! ハイブリッド車なんてつまらない。つい抱かれがちなネガティブなイメージを、完全にぶっ壊しにきた。
システム出力349psの性能は凄まじく、アクセルのレスポンスは最高に気持ちが良い。まるでスポーツカーに乗っているかのような感覚に、ついつい笑みがこぼれてしまった。
現在日本国内においてデュアルブーストハイブリッドを搭載しているのは、クラウンクロスオーバーRSのほか、レクサスRXとレクサスLMの3台のみ。もう少しいろいろなクルマで試してみたいのが本音だ。
まずは、スポーツを謡っているクラウンスポーツあたりにいかがだろうか。あわよくば、コンパクトカーのヤリスに搭載されたらメチャクチャ面白そう。クーペスタイルに生まれ変わったプリウスに設定されたら、ますます人気が出そう。夢が膨らむね!!
コメント
コメントの使い方これは本当にその通り。重いのが弱点ですが、海外ラインナップの巨体クラスに搭載すべき。
トヨタは鞭入れるとスポーツ官能ある2.0Lターボ8ARも、旧クラウンの超優秀なFRベース四駆も他車展開せず終わらせて、こういう勿体ない使い方と放置が多すぎます。
企業として巨大すぎるんですかね
トヨタに直談判してきなよ