【GT-R ロードスター RAV4】 すべての国産車から選ぶとどうなる!!? 2019年 10Best!!!

■4位 スズキ ジムニー(108ポイント)

堅牢なラダーフレーム、見切りのいいボディ、信頼性の高いパートタイム式4WD。すべてを備えるジムニーは、やはり日本国内で比べるもののない孤高の存在なのだ

■4代目悪路スペシャリスト!

 20年ぶりのフルモデルチェンジを受け4代目となったジムニー。悪路での走行を重視し、ラダーフレームシャシーを継続採用するが、エンジンは専用チューンが施されたR06型に変更された。

 いっぽうで副変速機は先代の途中から採用されたスイッチ式からコンベンショナルなレバー式に戻されるなど、実際の使い勝手を考えた作りが行われている。

 スクエアになったボディも、悪路での見切りに優れ、積載性も向上したと評価が高い。

■竹岡 圭の評価

 世界に誇れる名車だと思います。この前オフロードコースでタイヤで作った階段みたいなところを走ったんですけど、普通にトコトコ登っていくんでビックリしました。

 そんな凄い悪路走破性を持ちながら、雨どいのあるちょっとレトロっぽい、丸目のかわいいルックスなんだから、そりゃあ人気が出るのも当然ですよね。

外観同様、直線基調で作られたインパネまわり。独立したタコメーターと速度メーターなど新しさもある

●全長:3395×全幅:1475×全高:1725mm/ホイールベース:2250mm/車重:1030kg/エンジン:直3、0.66Lターボ/出力:64ps/9.8kgm/WLTCモード燃費:16.2km/L/価格:161万1500円(XL、5MT)

●ジムニーの順位
飯田裕子:─
石川真禧照:7位
大井貴之:─
岡本幸一郎:10位
小沢コージ:10位
片岡英明:10位
国沢光宏:─
斎藤 聡:─
佐藤篤司:─
塩見 智:2位
清水草一:2位
鈴木直也:─
竹岡 圭:1位
中谷明彦:─
西川 淳:─
松田秀士:8位
諸星陽一:6位
吉田由美:─
渡辺敏史:6位
渡辺陽一郎:2位

■5位 トヨタ カローラセダン&ツーリング(98ポイント)

スタイルのよさが際立つワゴンのツーリングに人気が集中。ボディが大きすぎないワゴンは、国内でも貴重な存在だ

■3ナンバー化はネガにならず

 9月に発売開始になったばかりの12代目カローラ。日本市場では初となる3ナンバーボディでの登場となった。

 用意されるパワーユニットは1.8L NA、1.8Lエンジンベースのハイブリッド、そして1.2Lの直噴ターボの3つ。組み合わされるミッションは1.8L NAはCVTだが、1.2Lターボはなぜか6速MTのみ。

 人気はいまのところワゴンボディのツーリングに集中している。

■鈴木直也の評価

 プリウスと迷ったんだけど、実用性で勝っているんでカローラを1位にしました。普通に実用性に優れていて燃費もいい、それこそ日本のベストカーだろうという基準ですね。

 カローラはTNGAの熟成も進んだのか、日常領域での質感が高い。実はズバ抜けて1位というものはないんですよ。でもすべてが高いレベルでバランスしている。それはそれで高く評価すべきなんじゃないかと思うわけです。

 あ、ここまでの評価はすべてハイブリッドの話ですので、お間違いなく。


●全長:4495×全幅:1745×全高:1435mm/ホイールベース:2640mm/車重:1350kg/エンジン:直4、1.8L+モーター/出力:98ps/14.5kgm(72ps/16.6kgm)/WLTCモード燃費:29.0km/L/257万4000円(セダン ハイブリッドS、FF) ※(  )内の出力はモーターのもの

●カローラセダン&ツーリングの順位
飯田裕子:─
石川真禧照:6位
大井貴之:─
岡本幸一郎:─
小沢コージ:─
片岡英明:1位
国沢光宏:─
斎藤 聡:5位
佐藤篤司:─
塩見 智:4位
清水草一:─
鈴木直也:1位
竹岡 圭:─
中谷明彦:─
西川 淳:─
松田秀士:─
諸星陽一:7位
吉田由美:─
渡辺敏史:─
渡辺陽一郎:4位

次ページは : ■6位 マツダ マツダ3 セダン&ファストバック(86ポイント)

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