クルマを手放すなら3月? 自動車税を無駄に払わないために! 知っておくべき登録抹消

手続きの流れと必要書類

永久にせよ、一時にせよナンバープレートを外す必要がある(romaset@Adobe Stock)
永久にせよ、一時にせよナンバープレートを外す必要がある(romaset@Adobe Stock)

 登録抹消の手続きは、普通車の場合は運輸支局で行う。主な流れは次の通りだ。

 まず永久抹消登録では、解体業者による車両解体が行われ、その証明となる解体報告記録が必要になる。そのうえで車検証、ナンバープレート、申請書などを提出して抹消登録を申請する。

 一時抹消登録の場合は車両解体が不要で、ナンバープレートの返納と登録抹消の申請を行う。手続き後は抹消登録証明書が発行される。

 抹消登録が完了すると登録情報が削除され、公道での走行はできなくなる。再び使用する場合は、先述のように新規登録の手続きが必要になる。

 車両を解体した場合でも、登録抹消の手続きを行わなければ登録情報は残ったままなのだ注意が必要だ。その状態では自動車税の課税対象から外れない可能性がある。また、ナンバープレートが返納されていない場合、登録上は車両が存在する状態として扱われる。廃車や売却を行う際は、解体処理だけでなく登録抹消まで完了しているかを確認することが重要になる。

 とくに3月は手続きが集中する時期でもある。4月の課税基準日を前に登録状況を確認しておくと、思わぬ税負担を避けやすい。

【画像ギャラリー】駐車場でナンバーのないクルマとか見かけたことがない? 4月課税の前に確認したい登録抹消の手続き!(7枚)画像ギャラリー

中古車として売る場合は登録抹消ではなく名義変更

売却や譲渡で必要になるのは名義変更。クルマを手放すのであればなにかしら手続きをしなければならない(mapo@Adobe Stock)
売却や譲渡で必要になるのは名義変更。クルマを手放すのであればなにかしら手続きをしなければならない(mapo@Adobe Stock)

 一方、中古車として売却する場合は、登録抹消ではなく「名義変更(移転登録)」の手続きが必要となる。

 中古車販売店や買取店に売却する場合、車両の登録は抹消されず、所有者の名義が次のユーザーへ変更される形になる。そのため、通常は売却手続きの中で名義変更が行われ、売り手が自分で抹消登録を行うケースは多くない。

 自動車税は4月1日時点の登録状況で納税義務者が決まるため、売却のタイミングによっては税負担が発生する可能性もある。3月末に近い時期の売却では、名義変更がいつ完了するかを確認しておくと安心だ。

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