キャンピングカー需要が高まる中、Carstayが新たに車両3台と車中泊スポット3カ所を追加。軽キャンから本格モデルまで揃うラインアップと全国拠点の拡充により、「クルマ旅」の自由度はさらに進化した。これからのバンライフはどう変わるのか、注目ポイントを解説する。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
【画像ギャラリー】軽トラベースから“動くホテル”まで! 家具職人が作った木質インテリアと軽キャン『ラクーン』の意外な広さをチェック!(13枚)画像ギャラリー軽から本格派まで! Carstay新戦力の実力とは
キャンピングカーのカーシェア・レンタルサービスを展開するCarstayが、2026年3月に新たな車両3台と車中泊スポット3カ所を追加した。これにより、登録車両は450台、車中泊スポットは全国314カ所に拡大。近年の旅行スタイル変化を背景に、“動く拠点”としてのクルマの価値が急速に高まっていることがうかがえる。
今回追加された車両の中で注目したいのが、軽ベースの「AZ-MAX La.kunn(ラクーン)」だ。ベースはマツダ・スクラムトラックで、運転しやすいコンパクトさが魅力。大人2名+子供2名が就寝可能で、ペット同伴にも対応するなど、ファミリーや初心者でも扱いやすい仕様となっている。千歳空港からアクセスしやすい立地もポイントで、“飛行機+キャンピングカー”という新しい旅のスタイルにもマッチする。
一方、神奈川県横浜市に登録されたハイエースベースのモデルは、家具職人が手がけた木質インテリアが特徴だ。いわば「動くログハウス」とも言える1台で、車内に広がる木の香りや温かみのある空間は、従来のキャンピングカーとは一線を画す。大人2名+子供3名が就寝可能で、プロジェクターなどのオプションも用意されており、“車内で過ごす時間そのもの”を楽しむユーザーに刺さる仕様だ。
そして本格派には、ナッツRVの「クレソン ボヤージュ」。トヨタ・カムロードをベースに、家庭用エアコンや電子レンジ、冷蔵庫を備えたフル装備モデルで、大人4名+子供2名が就寝可能。4WDディーゼル仕様により長距離移動にも強く、まさに“動くホテル”と呼べる存在だ。料金は1日2万5000円とやや高めだが、その分快適性は段違いである。
車中泊スポットも進化! 都市型から観光拠点まで拡充
車両だけでなく、車中泊スポットの拡充も見逃せない。北海道札幌市の「LATERAL BASE 平岸7条18丁目」は都市型の本格スポットで、EV充電やダンプステーションを完備。観光拠点としての利便性が高く、都市部での車中泊のハードルを下げる存在となる。
また、兵庫県洲本市の「淡路島の郷 前平ベース」は、自然とグルメを楽しめるロケーションが魅力。電源やシャワー設備も整い、アウトドア志向のユーザーに最適だ。さらに山形県酒田市のRVパークは、港町の風景を楽しみながら滞在できるほか、24時間利用可能なセルフチェックインに対応。旅の自由度を高める仕組みが整っている。
こうした拠点の拡充は、単なる「車中泊場所の提供」にとどまらない。宿泊施設の不足や価格高騰といった社会課題の受け皿としても機能しており、特にゴールデンウィークなどの繁忙期には需要が急増している。
Carstayは車両シェアとスペースシェアを組み合わせたプラットフォームにより、キャンピングカー所有者には副収入の機会を、利用者には自由な旅の選択肢を提供している。いまやキャンピングカーは“特別な趣味の乗り物”ではなく、誰でも気軽に利用できる移動手段へと変わりつつある。
今後、車両と拠点がさらに増えれば、日本各地をつなぐ「バンライフ・インフラ」は一層強固になるはずだ。クルマ旅の自由度がどこまで広がるのか、引き続き注目したい。
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