■トヨタ アクアの後継モデルはプリウスファミリー入りか?
新型ヤリスはトヨタ全系列店で併売しています。すると、ヤリスのハイブリッドモデルとアクアは同じコンパクトハイブリッド車同士で競合してしまうため、アクアは不必要論が浮上しています。
しかし、アクアの次期型はサイズアップして、ヤリスとのコンセプト分けを明確にして存続させるとの情報もあります。上級モデルにプリウスが存在しますが、そのプリウスも次期型は排気量を1.8Lから2Lに拡大し、上級モデル化するといわれています。
そこで次期型のアクアはプリウスファミリーの仲間入りをして、同時期にモデルチェンジする可能性があります。
アクアの後継は1.5Lハイブリッド、次期型プリウスは2Lハイブリッドで、どちらもグレードアップを狙おうという考え方です。
これによってプリウスの販売ボリュームは大きく拡大されることになります。実際にどのような戦略で具現化されるのかは間もなく明らかにされるはずです。
■日産ノートは次期型も5ドアハッチバック車のみで登場
ノートは今秋~冬頃にもフルモデルチェンジする予定ですが、その次期モデルは従来と同様に5ドアハッチバック車の1ボディのみになる見込みです。
日産の販売店筋によると「次期型ノートについて3列シートやスライドドア車が設定されるとの情報が流れているが、これは間違いで、従来どおり5ドアハッチバック車のみで世代交代するとメーカーから連絡があった」とコメントしているのです。
ただ搭載するe-POWERユニットは現行モデルに比べてワンペダル走行や走行性能、燃費性能などで、大幅な改善が実施されているといいます。
■レクサスISのビッグマイナーチェンジは11月3日
ティザーで公開されているレクサスのアッパーミディアムセダンであるISのビッグマイナーチェンジは11月3日に実施される予定で、8月1日には先行予約の受付が始まる見込みです。
ISの改良モデルは基本コンポーネンツの変更はありませんが、ドア以外のボディパネルのすべてが変更され、全長も前後バンパーの設計変更で15cm程度延長します。さらに、全体的なクオリティもアップして上級シフトすることになります。
今回のビッグマイナーチェンジによって、フルモデルチェンジする予定は当面ありません。次期モデルはFFレイアウトに変更し、同クラスのFRセダンはなくなると思われます。レクサスのFRセダンはLSだけになりそうです。
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■スズキ ハスラーは受注ピッチの鎮静化で納期が短縮
スズキが年初に発売した新型ハスラーは、受注ピッチが鎮静化してきたため、最近は納期が短縮しています。納期は5月時点では3カ月待ちでしたが、ここにきて半分の1カ月半になっているのです。
ダイハツがライバルとなる新型タフトを発売し、ユーザーの関心がタフトのほうにシフトしつつあることも多少影響しているようです。
ただタフトは全車がサンルーフ標準装備となり、それによって好き嫌いがはっきり分かれそうです。そのため、販売台数はハスラーのほうに当分の間は軍配が上がりそうな見込みになっています。
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