■狙い目輸入中古車 ベスト10は?
10位は英国の高級車ブランド、ベントレーの旧型コンチネンタルGTだ。流通台数は約37台と少なめだが、70万円、6.7%という値落ち率を記録。
価格帯は約658万~約1490万円となっている。特にV8モデルは割安感が高く狙い目だ。
そして値落ち率8%で現行型メルセデスベンツCクラスワゴン、プジョー308SW、そして旧型になりたてほやほやのプジョー208が7位タイとなった。
Eクラスワゴンに続いてCクラスワゴン、プジョー308SWとステーションワゴンの値落ちが目立っている。
また、プジョー208は世代交代による影響による値落ちだ。価格帯はCクラスワゴンが約162万~約598万円と現行型でも100万円台で手に入る。
プジョー308SWは約80万~約300万円で、ディーゼル車の流通台数が増加中だ。そして208の価格帯は約38万~約200万円で、50万円以下でも手に入るようになり、ビギナーにもオススメだ。
第6位は惜しまれつつ生産終了となったボルボV40クロスカントリー。値落ち率は8.1%となっている。
流通台数は166台と豊富で立体駐車場に停められるサイズなのも魅力。価格帯は約75万~約399万円で、半数はディーゼル車となっている。
そして第5位となったのは2019年に登場したばかりの現行型BMW1シリーズ。値落ち率は8.5%とかなり大きめだ。すでに100台以上の中古車が流通しており、新車より割安ですぐに乗れる。
第4位はスーパーカー、マクラーレン570Sが値落ち率10.3%を記録。値落ち額は実に200万円オーバーを記録。
流通台数は18台と少ないが、1000万円台の中古車が増えたことで、大幅値落ちに繋がった。
そして、第3位は現行型マセラティギブリ。流通台数は約143台と多く、値落ち率も11.3%、65万円と強力だ。
最安値は約280万円で、300万円台の中古車も豊富と大注目のイタリアンサルーンだ。中古車のグレードは、標準の3.0、そしてSが多く流通している。
続いて第2位となったのは、コンパクトカーの人気モデル、フィアット500C。流通台数は80台だが、値落ち率は12.4%となった。
ミニと並ぶ人気モデルだが、100万円以下で購入できる中古車が多い。手軽にオープンエアを楽しめるモデルとしても注目だ。
値落ち第1位となったのはイギリスの高級スポーツカーのアストンマーティンDB9。値落ち幅は唯一20%を超えて21.4%を記録。
流通台数はわずか19台と少ないが、最安値の中古車は418万円と500万円を切っている。
さらに1000万円以下の中古車が増えたことで大幅な値落ちに繋がったのだ。走行距離が少ない中古車が多く、人気映画『007』の愛車も身近な存在となった。
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