レクサス大攻勢!! 新型LS IS UX300e続々刷新 新車連発の内容とお買い得度

■航続距離367km レクサス初のEV「UX300e」日本発売

 昨年(2019年)11月に開催された広州モーターショーで世界初公開されたレクサス初の電気自動車市販モデル「UX300e」が、2020年10月22日、ついに日本で発売を開始した。

 2020年度分は抽選で135台が限定販売(11月4日に受付終了)。ちなみに、トヨタが国内でEVを発売するのは1996年のRAV4EV以来となる。

 UX300eは、ベースとなるレクサスUXのデザインや使い勝手のよさはそのままに、EVならではの上質な走りを追求したのが特徴。

レクサス UX300e
レクサス UX300e

 具体的には、バッテリーの床下配置による低重心化や前後重量配分の最適化などで、優れた回頭性を実現。

 EV化にあたり車両全体でボディ剛性を強化し、ショックアブソーバーなどの細部に至るチューニング、適切な防音材の配置などによって乗り心地や静粛性を向上させている。

UX300e/床下にバッテリーを配置。ボディ剛性も強化され、上質な走りを実現
UX300e/床下にバッテリーを配置。ボディ剛性も強化され、上質な走りを実現

 さらに、150ps/30.5kgmを発揮する高出力モーターによる優れた加速性能と、スムーズでレスポンスのいいドライバーの意図に忠実な加減速フィールを両立。

 UXの素性のよさを、より一層高いレベルに引き上げている。

UX300e/アルミホイールは専用デザイン。空気抵抗低減と冷却性を両立
UX300e/アルミホイールは専用デザイン。空気抵抗低減と冷却性を両立

 搭載するバッテリーは54.4kWhのリチウムイオン電池で、一充電あたりの航続距離は367km(WLTCモード)を達成。

 ハイブリッドで培ったノウハウによる高い信頼性、それに最新のコネクテッド技術によりスマートフォンと連携して、車外でもバッテリー残量を確認できるなど、高い利便性も実現している。

 ラインナップはバージョンC(580万円)と充実装備のバージョンL(635万円)の2グレードが用意される。

UX300e/インテリアは通常のUXと基本的に共通。液晶ディスプレイのメーターやシフトは専用デザインを採用
UX300e/インテリアは通常のUXと基本的に共通。液晶ディスプレイのメーターやシフトは専用デザインを採用
UX300e/充分なスペースを持つラゲッジ。最大荷室容量は310Lを確保する
UX300e/充分なスペースを持つラゲッジ。最大荷室容量は310Lを確保する

■UX300e バージョンL 主要諸元
・全長×全幅×全高:4495×1840×1540mm
・ホイールベース:2640mm
・最小回転半径:5.2m
・車両重量:1800kg
・パワーユニット:モーター(交流同期電動機)
・最高出力:150ps
・最大トルク:30.5kgm
・バッテリー:リチウムイオン電池
・一充電走行距離:367km(WLTCモード)
・サスペンション(前/後):ストラット/Wウィッシュボーン
・価格:635万円

充電時間の早見表
充電時間の早見表

【画像ギャラリー】レクサス公式 超美麗な画像30枚でLS IS UX300eをチェック!!!

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