■富裕層が住む地域への道路はよく整備されている
デトロイトでの話。中心部から伸びる“I-96”という高速道路がある。郊外の白人居住地区へ向かうもので、両脇が各駅停車で真ん中の線路が快速用といった鉄道のように、真ん中には主要出口に直接出られる“エキスプレスレーン”があり富裕層向け。またロスでは真ん中車線だけが有料で、地元では“金持ちレーン”と呼ばれている。
【番外コラム】バイデン大統領誕生でクルマ社会、何が変わる!?
次期大統領にほぼ決まっているバイデン氏は選挙中から気候変動対策に積極的に取り組むことを公言しており、BEV(純電気自動車)などの新エネルギー車の普及促進や、燃費規制の強化が行われるのではないかとされている。
カリフォルニア州では、すでに砂漠はメガソーラーだらけだし、テスラ比率の高い富裕層地域を優先して、電力供給インフラの再整備を進めている。
欧米、韓国ブランドに比べ、特にBEVで出遅れている日本ブランドは新政権の動きについていけないのではないか、との不安がすでに囁かれている。
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