第二次大戦後、イタリア人フェルッチオ・ランボルギーニによって創始された超高級スポーツカーメーカー ランボルギーニ。
1999年にフォルクスワーゲンの傘下に入っても、環境規制が厳しくなる現状下にあっても、その個性と魅力は揺らぐことがない。
本企画では、ウルス、ウラカン、アヴェンタドールといった現行車たちの紹介を中心に、ランボルギーニの色褪せぬ魅力とその系譜を辿る。
●牛にまつわるランボの車名とその意味
・イスレロ…1940年代の闘牛の名前
・ディアブロ…19世紀の闘牛の名前
・ムルシエラゴ…19世紀の闘牛の名前
・ウラカン…19世紀の闘牛の名前
・アヴェンタドール…1990年代の闘牛の名前
・ミウラ…闘牛牧場の名前
・ガヤルド…闘牛飼育家の名前
・エスパーダ…剣(闘牛で使用)
・ウラッコ…小さな雄牛
・ウルス…野生の牛
ランボルギーニのロゴには牛があしらわれているが、車名にも牛、特に闘牛をモチーフにした車名が多く使われている。フェラーリの「馬」に対抗して、はたまたフェルッチオの星座 おうし座に由来するなど諸説ある。
※本稿は2021年1月のものです
文/プリウス武井、ベストカー編集部 写真/Lamborghini、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2021年2月10日号
【画像ギャラリー】ミウラ カウンタック ウラカン ウルス…“猛牛”の系譜をギャラリーでチェック!!!
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