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■続いて、難解なハイエースのグレード構成をわかりやすく解説

右からワゴンは10人乗りでロング、スーパーロング(グランドキャビン)、3ナンバー。コミューターは14人乗りでスーパーロング、2ナンバー。バンはロング、スーパーロングで1、4ナンバー、2/5人乗り、3人乗り、3/6人乗り、3/6/9人乗りなど、ボディ幅、ボディ形状、ルーフ形状、フロア形状、ドア枚数、定員など多種多様

 簡単にこれまでの、変遷がわかったところで、次はハイエースのグレード構成を紹介しよう。このグレード構成をしっかり理解したうえで、中古車を購入してほしい。このグレードがわからないとにっちもさっちもいかなるからだ。

 まず、ハイエースはモデル体系として、2ナンバーとなる14人乗りのコミューター。3ナンバー10人乗りのワゴン。1、4ナンバーで2〜6人乗りとなるバンの3タイプに分けられる。

2ナンバー、14人乗り、スーパーロングボディ、ボディ幅はワイド、ハイルーフ、標準フロアのコミューター

ワゴンは3ナンバーでロングボディ、ボディ幅はワイド、ミドルルーフ、標準フロアの10人乗り

バンDX、4ナンバー、ロングボディ、ボディ幅は標準、標準ルーフ、4ドア

 リアのスライドドアはバンが片側もしくは両側。コミューターとワゴンは片側のみだ。

スライドドアはロングバン4ドア、ロングバン・5ドア、スーパーロングバン・4ドアの3種類

 そしてグレード構成はスタンダードなDX、コミューター/ワゴンの上級グレードであるGL。VANの上級グレードであるスーパーGL。そしてワゴンにのみ設定されるグランドキャビンの合計4グレードとシンプルだ。

 しかし、複雑なのはこれから。ハイエースは全長4695mmのロングと5380mmのスーパーロングというボディ長が2種類。

 全幅は5ナンバーサイズ枠に収まる1695mmの標準ボディ、そして1880mmのワイドボディを設定。

 ルーフ形状は全高1980mmの標準、2105mmのミドルルーフ、そしてハイルーフは2240〜2245mm(標準ボディ)、2285mm(ワイドボディ)とボディの全幅、駆動方式によって異なる。

ハイエースバンのボディ形状。左からロングバン・標準ボディ、標準ルーフのスーパーGL、DX。ロングバンワイドボディ、ミドルルーフのスーパーGL。ロングバン・標準ボディ・ハイルーフBのDX。スーパーロングバン、ワイドボディ、ハイルーフのDX

 加えて、バンの2WD車には標準とジャストローという2つのフロア形状が用意されているのだ。

ハイエースのフロアは、床面を低く抑えた標準と床が二重構造で床下に収納スペースを設け、タイヤハウスの張り出しのないジャストローの2種類用意されている

 現行型ハイエースに搭載されているパワートレインは、バンの2WD車は2Lガソリンエンジン+5速MT/6速AT。2.7Lガソリンエンジン+6速ATの3種類。

 バンの4WD車とコミューターそしてワゴンは2.7Lガソリンエンジン+6速ATと2.8Lディーゼルエンジン+6速ATの2種類がそれぞれ搭載されている。

次ページは : ■中古車の人気グレードはどれ?

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