暴走か故障か?? なぜEDRを使わないのか?? 痛ましい事故の原因を追及をせよ

 2019年4月19日に池袋で発生した、87歳男性(元通産省工業技術院院長) が運転する車両が歩道に突っ込み、小さな子どもとその母親が犠牲になった痛ましい事故。

 87歳の男性は任意の聴取で「ブレーキを踏んだが効かなかった。アクセルが戻らなかった」との供述を繰り返していた。

 たしかにブレーキを踏んでいたのに暴走してしまったという可能性を100%否定はできない。しかし今日のクルマで整備がされていればそのような暴走事故が起きにくい、というのが一般的な認識だろう。

 操作ミスも充分考えられる高齢者の運転。果たして本当に操作ミスではなく、自動車の不具合だったのだろうか?

 警察は5月になりブレーキやアクセルに異常はなかったと断定したが(日本経済新聞が報道)、自動車版フライトレコーダーともいえる「EDR(イベント・データ・レコーダー)」を事故後すぐには生かせなかった。

 なぜ警察はすぐEDRを事故原因の解析に使わなかったのだろうか?

文:国沢光宏/写真:トヨタ、AdobeStock
ベストカー2019年5月26日号


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