トヨタは次世代に求められる自動車の開発を加速するため、2023年4月、佐藤恒治社長が率いる新体制を発足させた。豊田章男氏は会長となり、いままでの「愛車戦略」はさらに強化していくと思われる。新体制の最大のミッションは、いままでコンサバティブ(保守的)になりすぎていたBEV戦略に投資し、ハイブリッドとコアとしたカーボン・ニュートラルの社会実装を加速させること。その背景にはソフトウェアやコネクト(繋がる技術)も必要となる。まさに技術の戦国時代なのだ。
文/清水和夫、写真/TOYOTA(アイキャッチ画像はトヨタの中嶋裕樹副社長・Chief Technology Officer)
コメント
コメントの使い方BEVは元々やる予定だった全方位の一つではあるけれど、真の情勢見えていない株主用でもある
今後の世界がBEV一色になる未来は、有り得無いって事くらいトヨタも分かってます。でも一部モビリティにはEVも向くしバッテリーや関連技術高めるのにも繋がる
そしてトヨタ自身が言った言葉たち。誠心誠意説明しても聞いては貰えないし、自国も変えてはくれないし、他国は間違い認めない。それ心得ての実行を始めたトヨタは強い