アウトモビリ・ランボルギーニは2020年7月21日、スーパーSUV「ウルス」の生産台数が発表から約2年で1万台を達成したと発表した。
ランボルギーニではウルスをSSUV(スーパー・スポーツ・ユーティリティ・ヴィークル)と位置付けており、並外れたパフォーマンスや多目的性とラグジュアリー感、そして「ランボルギーニのDNAを感じさせるダイナミックなスーパースポーツカーのデザインを備えている、としている。
それにしても、650psの4L、V8ツインターボエンジンを積んだ超弩級のスーパーSUVとはいえ、価格は3000万円超。超高額車が発表から約2年で1万台が売れたというのは驚異的だ。
なぜここまでウルスが売れたのか? 先駆車ともいえるポルシェカイエンをはじめとする高級SUVとは何が違うのか? モータージャーナリストの清水草一氏が解説する。
文/清水草一
写真/アウトモビリ・ランボルギーニ
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