中身は最新でも外見はクラシカル レトロなデザインの現行車たち

アメ車テイストの雰囲気「光岡 バディ」

 そして、光岡から登場した新型SUV「バディ(Buddy)」も挙げておきたいクルマです。光岡といえば、2019年に開発したオープンカー「ロックスター」が、大人気となったことも話題となりましたが、今回はSUVに、アメ車ライクなデザインをとりいれてきました。

 ベースのトヨタRAV4の面影を感じさせないフロント周りのデザインは、クラシカルなアメリカンSUVを彷彿とさせるように改修されています。縦目2灯のヘッドライト、格子状のメッキグリル、さらに縦型のテールランプなど、80年代を代表するアメ車、シボレーにも似たデザインです。

 ですが、中身は最新のRAV4そのもの。まさに、デザインはクラシカル、中身を現代の技術水準に置き換えたSUVです。

 価格はガソリン車が469万7000円~549万4500円、ハイブリッド車が525万300円~589万9300円。それでもこのデザインのクルマを手に入れられるのは、なかなかないチャンスです。発表は2020年11月26日、先行予約受付を同日から開始し、発売は2021年6月の予定です。なお、限定生産ではなく通常の光岡自動車のラインナップモデルとなります。

ボディサイドには、ベースのRAV4の面影を感じられるが、フロントとリアのデザインは、オリジナルパーツへと置き換えられ、まったく別のクルマへと生まれ変わっている
ボディサイドには、ベースのRAV4の面影を感じられるが、フロントとリアのデザインは、オリジナルパーツへと置き換えられ、まったく別のクルマへと生まれ変わっている

【画像ギャラリー】中身は最新!! でも見た目はクラシカル!! 光岡の新SUV「バディ」をギャラリーでチェック!!

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