中身は最新でも外見はクラシカル レトロなデザインの現行車たち


世界最大のダイアモンドの原石がその名の由来「ロールス・ロイス カリナン」

 イギリスのロールス・ロイスのSUV「カリナン(Cullinan)」は、2018年に誕生した新しいクルマです。「ロールス・ロイス初のSUV」としてデビューしており、その価格はなんと税込4008万円にもなります(2020年11月現在)。

 ポルシェ・カイエンターボを筆頭に、ベントレー・ベンティガやランボルギーニ・ウルス、アストンマーチン・DBXなど、2000万円超の高級SUVが近年、続々と登場してきましたが、カリナンの価格には届きません。

 フロントのパンテオングリルや、角ばったボディシェイプなど、ロールス・ロイス伝統のデザインを踏襲していますが、近代的なスタイリングとのギャップが激しく、不思議なオーラを発しています。

 なお、これまではイギリスの高級車レンジローバーが「砂漠のロールス・ロイス」と呼ばれてましたが、カリナンの登場によって、この愛称も、残念ながら終わることになりました。

ロールス・ロイスのファントムの車高を上げたようなスタイリング 全長5341mm×全幅2164mm×全高1835mm、ホイールベース3295mmと、価格だけでなくサイズもビッグ

アメ車テイストの雰囲気「光岡 バディ」

 そして、光岡から登場した新型SUV「バディ(Buddy)」も挙げておきたいクルマです。光岡といえば、2019年に開発したオープンカー「ロックスター」が、大人気となったことも話題となりましたが、今回はSUVに、アメ車ライクなデザインをとりいれてきました。

 ベースのトヨタRAV4の面影を感じさせないフロント周りのデザインは、クラシカルなアメリカンSUVを彷彿とさせるように改修されています。縦目2灯のヘッドライト、格子状のメッキグリル、さらに縦型のテールランプなど、80年代を代表するアメ車、シボレーにも似たデザインです。

 ですが、中身は最新のRAV4そのもの。まさに、デザインはクラシカル、中身を現代の技術水準に置き換えたSUVです。

 価格はガソリン車が469万7000円~549万4500円、ハイブリッド車が525万300円~589万9300円。それでもこのデザインのクルマを手に入れられるのは、なかなかないチャンスです。発表は2020年11月26日、先行予約受付を同日から開始し、発売は2021年6月の予定です。なお、限定生産ではなく通常の光岡自動車のラインナップモデルとなります。

ボディサイドには、ベースのRAV4の面影を感じられるが、フロントとリアのデザインは、オリジナルパーツへと置き換えられ、まったく別のクルマへと生まれ変わっている

【画像ギャラリー】中身は最新!! でも見た目はクラシカル!! 光岡の新SUV「バディ」をギャラリーでチェック!!