アクア、フィット…初期型はイマイチでも改良で名誉挽回したクルマたち 5選

【番外コラム】マイナーチェンジで名誉挽回できるクルマの条件

 マイナーチェンジで名誉を挽回できるクルマには条件がある。アクアやヴィッツは、経済不況と重なって質感やデザインに不満が生じたので改善は可能だった。

 ステップワゴンスパーダのように、派手さが重要なエアロミニバンのフロントマスクを地味にデザインして、案の定売れず、怒り顔に改めた車種もある。現行プリウスも不評とされた外観と内装を変えた。

 CX-3はディーゼルのみで発売したら売れず、2Lと1.5Lのガソリンを順次割安な価格で投入して名誉挽回に努めた。エンジンの種類、グレード構成、価格を改めて名誉挽回を目指すこともある。

 ただし車内が狭い、ボディが大きすぎるなど、根本的な問題を抱えていると名誉を挽回できない。挽回できる車種は意外に限られるのである。

(TEXT/渡辺陽一郎)

見た目変更が一番手っ取り早く名誉挽回できることを証明したのがアルファード。オラオラ顔はみんな大好き
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【画像ギャラリー】名誉挽回は見た目も大事…!? ピックアップされたクルマたちを画像で見る

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