レースクイーンの「おうち時間」 前田真実果さんのステイホームの過ごしかた

■SNSのセルフィーでファンとの交流を続ける

背景にも凝りたくなっているのがコメントから分かる。もちろん「レースクイーン」のハッシュタグも忘れない
背景にも凝りたくなっているのがコメントから分かる。もちろん「レースクイーン」のハッシュタグも忘れない

 2019年にGT300クラスの34号車 Modulo KENWOOD NSX GT3のレースクイーンであるKENWOODレディーとして活躍していた前田真実果さん。

 2020年はGT300クラスの56号車 リアライズ 日産自動車大学校 GT-Rのレースクイーンに就任したのですが、やっと発表となったSUPER GTの開幕戦は2020年7月18~19日。それまでの時間をどう過ごしたのかというのは気になるところです。

雰囲気を変えたくなるのも自分で撮影を担当しているからこそだろう
雰囲気を変えたくなるのも自分で撮影を担当しているからこそだろう

 前田真実果さんは緊急事態宣言が発令されたころからセルフポートレートをSNS上で展開していきます。スマートフォンの自撮りとは違いデジタルカメラを三脚に固定してリモコンを使って撮影しているのです。

 今どきのデジタルカメラはスマートフォンがリモコン代わりとなり、デジタルカメラのファインダー内の様子をスマートフォンにも映してくれるのでフレーミングは取りやすいとのことですが、やはり手軽さでいえばスマートフォンの自撮りに軍配が上がります。

撮りすすむにつれ、メディアの目にもとまるようになった
撮りすすむにつれ、メディアの目にもとまるようになった

 それなのになぜデジタルカメラでのセルフポートレートを始めたのか?

 「写真としての表現の幅はデジタルカメラのほうが広く、ポーズの自由度も高い」ことが理由とのこと。確かにスマートフォンで自撮りする場合は手を伸ばして、もしくは自撮り棒でスマートフォンを操作するために片手でのポーズになります。

たまに耳をつけたり。サーキットではなかなか見られない姿だろう
たまに耳をつけたり。サーキットではなかなか見られない姿だろう

 しかしデジタルカメラのセルフポートレートではカメラと被写体である自分との距離も自由に取れ、全身を撮影することも可能となります。

 前田真実果さんは4月初旬からセルフポートレートを始めましたが、それをSNSで公開するとファンの方々などから大きな反響が起こります。

日付は緊急事態宣言解除直前。しかし疲れはまったく見せることがない
日付は緊急事態宣言解除直前。しかし疲れはまったく見せることがない

 また多くのメディアアカウントにもリツイートされ多くの方々が彼女のSNSに訪れることになります。その中にはグラビア界の神的存在な週刊誌もありました。

 レースクイーンのファンですから写真に一家言を持っている方も多く、前田真実果さんはその方々のアドバイスを聞きながら試行錯誤を繰り返していくうちにフォトグラファーとしてのテクニックも向上していきます。彼女のSNSをタイムラインで追いかけると、その成長ぶりには大いに驚くことでしょう。

いよいよ終わりに近づいた「おうちグラビア」。心のこもったセルフィーとコメントで多くのファンが癒されたことだろう
いよいよ終わりに近づいた「おうちグラビア」。心のこもったセルフィーとコメントで多くのファンが癒されたことだろう

 全て自室で撮影される前田真実果さんのセルフポートレート。撮影のためには部屋を片付け、衣装を選び、メイクをしてポーズを作りながら撮影する。
スマートフォンでの自撮りとは違い、セルフだからこその手間のかかった写真は「おうち時間」だからこそ実現したものなのでしょう。

ぜひ彼女のSNSを訪問し、時系列順に追っていってほしい。セルフィーの上達とあたたかい思いを実感できるはずだ
ぜひ彼女のSNSを訪問し、時系列順に追っていってほしい。セルフィーの上達とあたたかい思いを実感できるはずだ

前田真実果twitter(リンク先)

【画像ギャラリー】ファンを元気にする「ステイホームセルフィー」でおうち時間を過ごした前田真実果さん

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