実はシェアナンバーワン!!! ホンダの除雪機が積み重ねた40年

■除雪機を必要とする地域の抱える悩みを捉えた開発

 高齢化、過疎化は、まさに豪雪地帯の山村などで顕著な問題。

 自衛隊に救助してもらうまでもない……が、「日常生活には大きな支障が出る」といった積雪。

 また、除雪車が通れない小道や、自宅の門から扉までの数mが大変厄介なのだそう。

 70歳を過ぎた小柄な男性でも、そうした短い距離の積雪を「崩しながら進む」ことができる、ホンダの除雪機に救われるという。

シリーズラインナップの特徴のひとつ、「クロスオーガ」機構
シリーズラインナップの特徴のひとつ、「クロスオーガ」機構
1方向に回転する除雪のブレードでは、硬い雪による雪詰まりを起こしてしまう。ひとつのシャフト軸のなかにありながら、逆回転する二種類の刃で文字どおり噛み砕く。鬼を意味するまさに「オーガの牙」なのだ
1方向に回転する除雪のブレードでは、硬い雪による雪詰まりを起こしてしまう。ひとつのシャフト軸のなかにありながら、逆回転する二種類の刃で文字どおり噛み砕く。鬼を意味するまさに「オーガの牙」なのだ

 一面の「銀世界」を超えた、気の遠くなりそうな白一色『ホワイトアウト』の世界で、聴き憶えのあるホンダサウンドがクルマ好きを導いて命を救ってくれた。

 なんて、冗談のような話も「一家に一台」除雪機が必要な豪雪地帯においては、珍しい話ではないのかもしれない。

【画像ギャラリー】「さすがホンダ!」絶大な信頼を築き上げたホンダの除雪機をギャラリーでチェック!!!

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!

新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!

 ベストカーWebをご覧の皆さま、ちわっす! 愛車がどれだけ部品を交換してもグズり続けて悲しみの編集…