1チームのドライバーは6人!? 多彩な人が集まる
豊富なのは車種だけではない。それを運転するドライバーも多数いる。スーパー耐久は草レースの頂点とも言われ、国内外でたくさんのキャリアを積んだレーシングドライバーから、これからトップカテゴリーを目指すドライバーまでが揃う。
実際に足を運ぶと誰もが知っているレーシングドライバーはもちろんのこと、自分の友人が参戦していることだってある。ちなみにベストカーアルバイトの尾崎俊介君もST-5クラス37号車からエントリーしている(凄い)。
市販車の部品やチューニングパーツの開発として重要な舞台であるスーパー耐久。普段通っているチューニングショップの店長が参加していたり、代表的な例をあげるならトヨタ自動車の社長でもある豊田章男氏に限りなく似ているMORIZOさんもドライバーとして参戦している。
さらに今年は元WRCドライバーにして、トヨタWRCチーム監督のヤリ・マティ・ラトバラ選手が電撃参戦。スーパー耐久どうなってんのよ、という感じですがこれは楽しみだ!!
楽しみはレース観戦だけじゃない! 24時間レースの楽しみ方
24時間レースならではの楽しみ方がある。普段は見ることができないナイトセッションを駆け抜けるマシンの姿に、毎年恒例のレース中に行われる打ち上げ花火。そしてBBQを楽しみながらテント泊をすることもできる。
ナイトセッションでは全車ライトオンでの走行を義務付けられている。そのため暗いコースをライトをつけたマシンたちが駆け抜ける姿はなかなか見られない。さらに注目はブレーキの熱で真っ赤になるブレーキローター。富士スピードウェイのTGRコーナー(第1コーナー)かダンロップコーナー手前のブレーキングで見れるはずだ!
コロナ禍で各地のイベントが軒並み中止となり、花火を最近見れていな人も多いだろう。そんな人にオススメしたいのが毎年恒例、24時間レースの最中に行われる打ち上げ花火だ。
マシンが通過するたびに聞こえる排気音と共に、花火の爆発音が聞こえる。こんな経験はこの富士でしか味わえないためぜひ会場に足を運んでいただきたい。今年は24時間レース5周年を記念して特別企画も実施される予定。
レースが24時間もあればゆっくりとレースを楽しめるのが魅力。24時間の間にコースの隅々まで歩けて様々な角度からマシンを見れるほか、近隣の商業施設にまで足を運べる。ただ、24時間となれば宿泊をしなければならないが、富士スピードウェイまで0秒で到着できる宿泊方法がある。それがコースサイドでのテント泊だ。
キャンプ気分を味われるテント泊なら、レース観戦だけでは味気ない…という方にもBBQやキャンプついでにレース観戦をできる。富士スピードウェイでは焚き火台やBBQコンロを使用すれば、芝生の上でも火気の使用が認められているため、設営したテントの真横でBBQを楽しめる。
レース観戦となるととても力が入ってしまうものだけど、富士はアウトドアを満喫しながらゆるりと楽しめるのもとても嬉しいポイント。6月3日(金)予選、4日(土)-5日(日)が決勝の富士24時間を見逃すな!
【画像ギャラリー】これぞ世界一のごった煮レース!? 今年の富士24時間も激アツすぎるぞ(30枚)画像ギャラリー
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