全高を高くとることで軽自動車界に革命を起こしたスズキ ワゴンR。最近ではスライドドア装備のスーパーハイトワゴンに人気を奪われているが、2025年10月登場の新型では、軽自動車初のストロングハイブリッド搭載で巻き返しを図る!!
※本稿は2024年12月のものです
文、予想CG:ベストカー編集部/写真:スズキ
初出:『ベストカー』2025年1月26日号
ストロングハイブリッドを搭載!
現在、軽自動車の売れ筋の中心はスライドドアを持つスーパーハイトワゴンへと移っているが、軽のハイトワゴンの人気を定着させたワゴンRも2025年に復権をかけて一新する。
その新型の最大のトピックはストロングハイブリッドの搭載。現在ソリオが採用している駆動用モーターにAGS(オート・ギア・シフト)を組み合わせたスズキ独自のハイブリッドシステムで、軽には初搭載となる。
そのほか、後席用ドアをスライドドアへと変更。新型は大きな進化を遂げる。
●ワゴンR 予想スペック
・全長:3395mm
・全幅:1475mm
・全高:1650mm
・ホイールベース:2460mm
・車両重量:850kg
・エンジン:直3DOHC、0.66Lハイブリッド
・最高出力/最大トルク:54ps/5.9kgm
・モーター出力/トルク:10ps/3.0kgm
・トランスミッション:電気式無段変速機
・予想価格:130万~190万円
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コメント
コメントの使い方貴重なスポーツじゃない軽MTがまた1つ無くなるのか…
スズキのAGSはとにかくトラブルが多くて日本の道路環境では故障しがちで、各車種から搭載が無くなっていった経緯があり、ソリオも今年からAGS搭載のHVは設定がなくなり、マイルトHVのみとなりました。懲りずにまたやるんでしょうかね?