■軽妙なトークが繰り広げられ、参加者からの質問にも気さくに応じるシーンも
当日は3社からモータースポーツ界のレジェンド3人、舘信秀トムス会長、セントラル20の柳田春人氏、そしてARTAエグゼクティブアドバイザーの土屋圭市氏の3人が登壇してスペシャルトークショーを開催。2024年のモータースポーツシーンについての展望などを語った。
このトークショーのMCを務めたのはレースクイーンでタレントの近藤みやびさん。レジェンド3人に対し、「カスタムカーとは?」、「2024年のスーパーGTはどうなる?」、「鈴木亜久里氏について」と次々にお題を投げかけ、進行を務めた。
特に当日、鈴木亜久里について土屋氏は「この質問はもう舘さんでしょう! なんせ舘さんと亜久里、それにマッチは毎週一緒にいるんだから」と話を振ると、舘氏は「大学生の頃にウチの会社が立ち上がったばかりの時期に来てトイレ掃除を率先してやるようないい子だったね」と述懐。
これに対し、「次は亜久里も呼ぼうよ!」と呼びかけ、次に開催されるとしたらトークショーは4人でやることを表明。まあ、鈴木亜久里氏本人の了解はまったく取っていないのだが(笑)。
トークショーでは軽妙洒脱な語り口で土屋氏がリードし、それに対して舘氏と柳田氏の大御所ふたりが答えるスタイルで進んだ。舘氏と柳田氏はトークがはずみ、思わずスタッフに「生ビールちょうだい!」とリクエストするシーンも(笑)。
アットホームな雰囲気でトークショーは進み、最後に来場者からの質問を3人が受ける質疑応答コーナーも実施。「2024年からスーパーGT予選でQ1とQ2で使えるタイヤが1セットに変更されたが、どう思うか?」「日産とホンダが今後の協業を表明したが、レースシーンではどのように受け止めているのか?」「トムスとしてこれまで体験したなかで最も厳しかったレースは?」などの質問が投げかけられた。
最後に来場者向けのプレゼントとして舘氏から10名にシティサーキット東京ベイ(トムス運営のサーキット)での1セッション(7分走行)の招待券が当たるじゃんけん大会も開催された。
また、試乗会が開催された3月17日(日)はユーザーが各社スタッフの運転する試乗車に同乗し、各モデルならではのデザイン上のこだわりや走りの味つけを体感していた。試乗会は3月24日(日)まで開催されているので、ぜひ会場のARTA MECHANICS & INSPIRATIONSに行ってみてほしい!
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