【こちらもチェック!】e-POWERシルフィ中国で登場!!
9月29日、日産は中国市場に向けてe-POWERを搭載する新型シルフィを公開。詳細スペックは公表されていないが、最大トルク300Nmということで、ノートオーラと同スペックである。
●NEWエルグランド
大型ミニバンのマーケットはトヨタアルファードの一強状態がここ最近の趨勢。一時期は新型開発を凍結していたエルグランドだが、アルファードとの一騎打ちに改めて名乗りを上げることとなる。
大型ミニバンに求められる居住性を徹底的に追求し、現行型ではやや使いづらさが指摘される3列目、特に足元スペースを大幅に改善。豪華でリラックスできる室内空間を手に入れる。
エクステリアは、やはりフロントマスクの存在感が決め手。アルファードほどの大型グリルではなく、端正ながら力強い「顔」を目指すという。
パワートレーンはスカイライン同様、3気筒1.5L VCターボによる2モーターe-POWERを採用する可能性が高い。発電能力の高いエンジンにより、ミニバンのフル乗車時の重量にも対応する動力性能を得られるというので、期待したい。
東京モーターショーがもしあれば、デザインコンセプトが見られたかもしれない。
●NEWセレナ
居住性、使い勝手など、実用性の高さが評価されている現行セレナだが、新型ではトータル性能のアップで正常進化する。
パワーユニットは改良型の1.2L e-POWERをメインに、2Lマイルドハイブリッドも継続。ハイウェイスターはe-POWER専用モデルとなる。
●NEWエクストレイル
2020年10月に北米ではローグの名前で発売され、今年4月の上海ショーでは中国仕様がすでに発表されているエクストレイルだが、日本でもようやく来年4月に4代目となる新型が投入される。
海外でも売れている日産の中核モデルであるミドルクラスSUVのエクストレイルは、日本でも本来であれば今年中のデビューが予定されていた。
ところが半導体不足による生産台数の減少によって新型エクストレイルの生産スケジュールは影響を受け、さらに日本仕様のパワーユニットが北米仕様と異なることも、発売が先送りになった理由のひとつという情報もある。
その注目のパワーユニットはシリーズハイブリッドのe-POWERを採用。欧州専用車でエクストレイルと兄弟車の新型キャシュカイと同じ新開発可変圧縮比エンジンの1.5L VCターボ(187ps)と組み合わせた新世代e-POWERを搭載する。
また新型はルノー・日産・三菱アライアンスで共同開発された新型プラットフォームも採用。最新パワーユニットと最新プラットフォームという日産の最先端技術をフル搭載したモデルとなる。日産ブースのなかでも注目度の高い一台になったはず!
●Xmotion
2018年の北米モーターショーで発表された日産のコンセプトカー「Xmotion(クロスモーション)」。このXmotionも2023年頃に新開発EVシステムが搭載されたモデルとしてデビューする予定だ。
Xmotionは3列シートSUVとしてデザインされており、発表当時は「2020年以降の日産ブランドデザインの方向性のひとつを示唆しています」とアナウンスしていた。
エクステリアは一目で日産とわかる独自の要素も取り入れつつ、タフで機動性の高い走りを予感させるものとなっている。東京モーターショーでも見たかった!
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