■三菱編
●アウトランダーPHEV エボ
8年ぶりに刷新され2021年10月に発表、12月に発売を開始するアウトランダーPHEVは、プラットフォームなどを新型日産エクストレイルと共用するが、パワーユニットは三菱の十八番である2.4L+ツインモーターだ。
アウトランダーPHEVは三菱が掲げる『環境ターゲット2030』を先導する三菱の基幹モデルだ。
同時に2021年6月に発表したラリーアートの復活のカギを握るモデルでもある。
アウトランダーPHEVは初代デビュー時から積極的にモータースポーツに投入されてきた。新型では前後フェンダーを膨らませ、より進化したS-AWCを搭載したラリーレイドへの参戦を見越したエボモデルに大注目だ!!
■日産&三菱
●日産&三菱軽EV
電気自動車普及のカギになる軽自動車のEVだが、日産と三菱は、共同開発中の軽自動車規格の新型EVを2022年度初頭に発売することを2021年8月に発表した。
日産は2019年の東京モーターショーで軽EVコンセプトのIMkを発表。その市販モデルがついにデビューするわけだが、もし今年モーターショーが開催されていれば、この市販型プロトタイプが公開されていたに違いない。
8月の発表では新型軽EVのボディサイズは全長3395×全幅1475×全高1655〜1670mmで、電池容量は20kWhであることも公表。蓄えた電力をV2H機器を介することで家庭へ供給できる給電機能もオプションで用意するという。
補助金を想定した実質購入価格は約200万円(本体価格は220万円程度か?)とされ、価格面でも注目だ。
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