現行型リーフ:この3ヵ月で200台減少し10万円の値上がり
2017年に登場した現行型リーフの中古車の流通台数はすでに初代を上回る約515台となっている。
しかし3ヵ月前の時点では約700台流通していたので、わずか3ヵ月の間に200台近くが市場から姿を消している。
中古車の平均走行距離は約1.4万kmだった3ヵ月前から現在は約1.3万kmへと減少。この動きにリンクして、平均価格は約224万円だった3ヵ月前から現在は約234万円へと値上がりしている。
現行型リーフの中古車の価格帯は約155万~約399万円で、そのうち200万円以下の中古車は126台流通している。
グレードでは半数近くがGで、走行距離が延長したe+も90台流通している。また、ニスモやオーテックといったカスタマイズモデルもわずかながら流通している。オススメは200万円以下で狙えるGだ。
国産車に続いては輸入車のEVの中古車相場も見てみよう。テスラの中古車についてはすでに本サイトで紹介しているので、まずは2014年に登場したBMW i3から紹介していこう。
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BMW i3:値落ちが進む
i3の中古車の流通台数は増加傾向のなか、現在は約90台。中古車の平均走行距離は7000kmだった3ヵ月前から現在は約8500kmへと延びている。
この動きにリンクして平均価格は約400万円だった3ヵ月前から約380万円へと大きくダウンしている。
i3の中古車の価格帯は約148万~約500万円と幅広い。しかし200万円以下のプライスを付けた中古車が9台も流通しているのだ。
中古車のグレードで最も多いのが、発電用のエンジン(38ps/5.7kgmの647cc)が装着されているレンジエクステンダー車。流通している中古車のi3はほとんどがレンジエクステンダー車なので、電池の残量にシビアにならなくて済む。
VW e-ゴルフ:値落ち傾向
5ドアハッチバック車のベンチマークとなっているVWゴルフのEV、e-ゴルフの中古車は19台流通している。
3ヵ月前はヒトケタだったので、増加傾向となっている。中古車の平均走行距離は直近3ヵ月の間は約8000kmで横這いとなっているにも関わらず、平均価格は約314万円だった3ヵ月前から現在は約290万円へと値落ち傾向となっている。
e-ゴルフの中古車の価格帯は約262万~約350万円とまだ年式が新しいこともあり相場は高めだ。
グレードは上級グレードの、プレミアムとベースグレードがほぼ半々となっている。
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