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■VWトゥアレグW12 2005年


6リッターW12:450ps/61.2kgm

2005年に世界限定500台、日本限定100台で発売されたトゥアレグW12。新車当時の価格は1047万9000円

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 さらにW12を積んだトゥアレグも2005年に日本に導入されていた。V6エンジンを並列にした構造の6L、W12エンジンで450ps/61.2kgmというモンスターエンジン。ウルトラスムーズな吹け上がりで気持ちのいいエンジンだった。

 中古車市場では高騰しているかと思いきや現在150万円前後~300万円で売られているから、エンジンマニアなら検討してみる価値があるだろう。

 なにせ新車当時1047万9000円(世界限定500台のうち日本限定100台、W12スポーツ)がこんなに安くなっているのだから

トゥアレグW12に搭載される6リッターW12エンジン。最高出力450ps/61.2kg・mというモンスターエンジンだ

■BMW M3(4代目のE90系) 2007~2013年


4リッターV8:420ps/40.8kgm

M3はモデルチェンジのたびにエンジンをサイズアップして進化を重ねてきた。写真のE90型は420ps/40.8kgmを発生する4リッターV8エンジンを搭載

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 M3は搭載されるエンジンを何度か変えながらも、世界トップクラスのミドルスポーツクーペという点は変わらないモデルである。

 1985年に登場した初代のE30型M3は、2.3リッター直4NAでスタート。当初195psだったが、M3エボリューション(210ps)、M3エボリューションII(220ps)、さらにスポーツエボリューションは2.5リッターに拡大(238ps)。

 続いて1993年に登場したE36型2代目M3は3L、直6(286ps)だったが、1995年にマイナーチェンジされ、3.2Lへ拡大(321ps)。

 2000年には6連スロットルを備え、343psを発生する3.2L、直6を搭載する3代目E46型M3が登場。続いて、今回紹介している4代目E92型M3クーペ(420ps/40.8kgm)である。ちなみに5代目モデル(431ps)と現行6代目モデル(510ps)は直6ツインターボを搭載している。

 4代目M3は3代目M3に対しクルマ自体こそ重くなったものの、エンジン重量は3代目モデルまでの直6より軽いなど、運動性能に大きな不利なく、ショートストロークということもあり、8400回転回るV8エンジンを完成度の高いハンドリングとともに楽しめる点が大きな魅力だ。

 また4代目M3はクーペながらリアドアがない以外キャビンやラゲッジスペースは3シリーズのセダンとそう変わらず、実用性が高い点も有難い。

 中古車の流通台数は39台で、概ね300万円前後から500万円前後で販売されている。7速DCTのほか、希少な6速MTもそこそこ流通しているので今が狙い目かもしれない。

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