■高騰絶版車ランキング2位/日産R32型スカイライン 値上がり額:241.5万円
そして第2位は、値上がり幅241.4万円を記録した日産R32型スカイラインGT-Rだ。1年前の中古車の平均価格は約390万円。そして現在は631.4万円まで値上がりしている。
懸念されるのは流通台数の減少で、1年前の114台から現在は47台となっている。中古車の価格帯は約249万~約1800万円だった1年前から約418万~約1699万円となっている。
R32型スカイラインGT-Rでも1年前は200万円台の中古車が流通していたにも関わらず、現在の最低価格は約418万円へと上昇。このままいけば中古車の最低価格が新車時価格を上回るのも時間の問題となってきた。
■高騰絶版車ランキング1位/日産R34型スカイラインGT-R 値上がり額:約852.7万円
国産スポーツカーのなかで平均価格の値上がり額第1位となったのは、日産R34型スカイラインGT-Rだ。1年前の平均価格は約950万円だったが、現在は約1802.7万円と約852.7万円と倍増してぶっちぎりのトップとなった。
1年前の価格帯は約600万~約2150万円だったが、現在は約1280万円~約3580万円と1000万円以下の中古車が姿を消している。
中古車の流通台数は63台から54台と減っているが、R32やR33と比べると減り方は少なめだ。
とはいえ、最新型のR35GT-Rの新車価格を上回る中古車相場となったR34型スカイラインGT-R。この高騰はいつまで続くのか。もはや神のみぞ知るという状況となっている。
コメント
コメントの使い方