昨年(2019年)のロッキー、そして今年はタフトと、立て続けに注目車を輩出しているダイハツ。
今後も新型コンパクトミニバン、軽ハイトモデルの主力車であるムーヴのフルモデルチェンジなど、新プラットフォーム「DNGA」を軸に楽しみなニューモデルたちが控えており、期待が持てそうだ。これからもダイハツからはちょっと目が離せない!
【画像ギャラリー】スマッシュヒット連発のダイハツ! 今後も期待のもてそうなニューモデルがスタンバイ!!!
※本稿は2020年8月のものです
文・予想CG:ベストカー編集部/写真:DAIHATSU
初出:『ベストカー』 2020年9月10日号
■NEW コンパクトミニバン(2021年3月登場予定)
●SUV風味で味つけしたコンパクト3列ミニバン!
2017年の東京モーターショーに出展されたコンセプトモデル、「DNマルチシックス」。ネーミングのとおり、6人乗りの3列シートミニバンだ。
このカテゴリーではすでにシエンタとフリードがしのぎを削っているのだが、このミニバンのベースとなるのはコンパクトSUVであるロッキー。
つまり、ミニバンでもSUV色を強めたキャラクターが与えられることになるようだ。パワートレーンにはロッキーと同じ1Lターボに、新開発の1.2Lハイブリッドが与えられる。
■NEWムーヴ(2021年6月登場予定)
●DNGA採用で一気に軽ハイトモデルの頂点へ
昨年、タントがフルモデルチェンジされて注目を浴びたのは新開発のDNGAプラットフォームを採用していたため。
いよいよ、ムーヴも新型に切り替わり、同じプラットフォームを採用した新型となる。剛性を大幅に高めながら、それと同時に軽量化も達成できるのがウリで、軽ハイト市場でトップレベルとなる実燃費や加速力の向上など、DNGA導入のメリットは非常に大きい。
現行N-BOX登場時、「軽のスーパーハイト市場をはるかに超えた完成度」との声を聞いたが、ダイハツも新型ムーヴで同じような評価を得るか?
■NEWパッソ/ブーン(2021年4月登場予定)
●かつてのX4ほどではないがスポーツグレード復活!?
ダイハツが開発を担当し、トヨタにOEM供給するパッソ/ブーンも新型に切り替わる。DNGA思想が活かされたプラットフォームを採用し、大幅に走りの性能を向上して登場する。また、久々にスポーツグレードも登場か。
■NEW軽SUV(2021年12月登場予定)
●ジムニー対抗の4WDオフロード軽モデル!
ジムニー対抗モデルとなるのがこの新型軽SUV。ラダーフレームやパートタイム4WDを採用したジムニーほどの本格派軽クロカン4WDではないが、悪路に強い4WDを中心としたラインナップになるようだ。
オフロード走行も可能だが、ジムニーほどの本格派ではない
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