スカイラインよどこへ行く 超名門車の現状と行方

スカイラインよどこへ行く 超名門車の現状と行方

 今の20代に「日産を代表するクルマは何ですか?」と質問したら、きっと「リーフ」や「ノート」、「セレナ」と答えるのでしょう。

 しかし、50代の人へこの質問をしたら、間違いなく上位に入ってくる車種が「スカイライン」です。

 スカイラインはかつて、日産の顔とも言えるクルマでした。しかし今やその影は薄く、2020年累計販売台数は3891台、平均月販台数はわずか324台です。かつては5年間で67万台を販売(4代目いわゆるケンメリ、GC110)した人気モデルだったのです。

 スカイラインはなぜ、このような販売台数になってしまったのでしょうか。また今後のスカイラインはどうなっていくのでしょうか。

文/諸星陽一 写真/日産自動車

【画像ギャラリー】画像で振り返るスカイラインの歴代型と現行型


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