電動化推進で高額に!? 生活必需品としての軽自動車を守るために必要な戦略

電動化推進で高額に!? 生活必需品としての軽自動車を守るために必要な戦略

 いずれ、新車をすべてハイブリッドかEVにする…と宣言した日本政府と東京都。もちろん環境性能は大切だけど、それって本当に可能なのだろうか。

 そりゃあ新車価格1500万円の高級SUVにモーターを搭載してハイブリッド車にするのは簡単だろうけど、新車価格100万円以下の軽自動車を値上げゼロでハイブリッド化する…なんてことは出来るのか?

 出来ないとしたら困るのは、そうした軽自動車を生活必需品とする、地方在住の高齢者では??

 生活を支えてきた軽自動車は高騰化するしかないのか???

 以下、政策として進められる電動化戦略からこぼれ落ちるかもしれない盲点について、渡辺陽一郎氏に伺いました。

文/渡辺陽一郎 写真/AdobeStock、ホンダ、スズキ、ダイハツ、軽販連

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