■エンストしてもパニックに陥らない!! セカンドカーに最適なスズキ・5代目ワゴンR
1993年9月に“乗る人を最優先し、快適で使い勝手の良さを追求したクルマ”をコンセプトとして誕生して以来、個性的で存在感あふれるスタイリング、乗り降りと運転のしやすさ、室内空間の広さなどの優れた特徴によって、年齢・性別を問わず多くのユーザーから支持され続けているワゴンR。
その5代目はデビュー時こそATのみの設定であったが、デビューからわずか約3カ月後の2012年12月に5速MT車がラインナップに追加された。
走行中にブレーキを踏んで停車&シフト位置をニュートラルに戻してクラッチを離すと自動でエンジンを停止するアイドリングストップシステムや、アイドリングストップ中にエアコンが停止し送風状態になった時に蓄冷材を通した冷風を送ることで室内の温度上昇を抑制するエコクールといった装備が採用されたワゴンRの5速MT車。
さらに、このモデルではエンストした際にシフト位置をニュートラルに戻してクラッチを踏み込むだけでエンジンが再始動する新たな機能であるエンジンリスタート機能も搭載された。
例えば、交差点内の右折発進時にエンストしてパニックに陥ってしまうことはMT車を運転したことがある人なら一度は経験したことがあるだろうが、そんな時でも迅速にエンジンを再始動できるエンジンリスタート機能は何とも便利であった。
MT車に乗りたいけれどエンストが気になるという人にはうれしい機能だ。
ちなみに、5代目ワゴンRの5速MT車のタマ数は現在の中古車市場で決して少なくなく、価格も10万円台から100万円前後とお手頃なだけに、セカンドカーとして購入するのも悪くないかも!?
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コメント
コメントの使い方現行BRZを世紀の割安車と見てる自分としては、MTのアイサイト一部対応で更に求めやすくなったと思います。
ただシビックRやGRヤリス、カローラなどのiMTに乗ったこともありますので、それらのブリッピング機能は正直羨ましかった。
何が良いって、ONのまま自分でヒールトゥしてもこちらの操作を優先してくれる所。やりたい時は自分で意のままに、失敗にはフォローしてくれて、全お任せも全OFFも自由。あれはいい