■コロナ禍を乗り越えた先にあるもの
本来であれば夏に東京オリンピックが開催され、この年末も忘年会やら忙しい日々を送っていたはずが大きく予定が変わってしまった。
確かに収入は少なくなったし、タクシー業は厳しいと言えるが逆に自由な時間は増えた。都内のタクシードライバーの平均年齢も60歳に近く高齢化しているが、業界全体でコロナに感染したという人はかなり少なく、換気や消毒をしっかりやれば私は安全な仕事だと思っているし辞めたいと思ったことは一度もない。
近年増えすぎたと言われてきたタクシーだが、今はきっとふるいに掛けられているのだ。コロナ禍を乗り切った先にあるのは今までと違う世界かも知れないが、このまま個人タクシーを目指して進んで行こうと思う。
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