走って楽しいうえにコスパ最強の現行スポーツモデルとして人気のスズキのスイフトスポーツ。
現行モデルは登場から3年以上が経過したことで、今スイフトスポーツを買うなら新車以外にも、安くなった中古車が流通しているし、新古車と呼ばれる登録済み未使用中古車も選ぶことができる。
では今、スイフトスポーツを手に入れるなら、中古がいいのか? 新古車を選ぶべきか? それとも新車で買うのが結局いいのか?
最も買い得感のある購入方法はどれなのか? を徹底取材した!
文/萩原文博 写真/ベストカー編集部
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■新車でも200万円以下で買える!!! 今や現行ホットハッチの代表格に
ホットハッチの代名詞として現在でも高い人気を誇るEK-9型初代ホンダシビックタイプR。
1997年8月に登場した時の新車時価格は199万8000円。この価格ならば当時の若者でもなんとか手が届くシロモノだった。
しかし現在は軽自動車でも200万円を超えるクルマが登場し、200万円以下で購入できる国産ホットハッチのMT車というと、187万1000円(車両本体価格・以下同)のトヨタヤリス1.5Z、 187万6600円の日産マーチニスモS、165万円のマツダデミオ2 15MB、そして187万4400円のスズキスイフトスポーツ。
軽自動車では車両本体価格199万9800円のホンダN-ONE RS、車両本体価格153万7800円のスズキアルトワークスぐらい。
そのなかでも抜群の人気を誇るのがスイフトスポーツだ。
現行型のスイフトスポーツは、「ハーテクト」と呼ばれる軽量・高剛性のボディに最高出力140psを発生する1.4L直列4気筒ターボエンジンを搭載。
モンロー製のショックアブソーバーを装着したサスペンションには専用のスタビライザーやブッシュ類を採用しロール剛性を最適化しスポーティな走りを味わうことができる。
そのホットハッチ特有の軽快な走りによって若者から“元若者”まで多くの人を魅了しているのだ。
そこで、今回は現行型スイフトスポーツを手に入れるなら、新車、中古車、新古車、いったいどれを購入するのがベストなのかを検証してみた。
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