今、4WS(四輪操舵)機構を搭載したクルマが増えつつある。
筆者が実際に最近試乗したモデルでいうとルノー メガーヌR.S.、ベントレー フライングスパー、メルセデス Sクラス。4WSとは4(フォー)ホイール・ステアリングの略語で、フロントだけでなくリアタイヤも操舵するという意味だ。
かつてはこの4WS技術、国産車に次々と採用されていた時代があった。1980年台、代表的なものが日産 スカイラインに搭載されたHICAS(ハイキャス)、ホンダ プレリュードの4WS。
いずれもその後定着することはできなかったにもかかわらず、なぜいま四輪操舵がふたたび増えているのか?
文/松田秀士
写真/RENAULT、HONDA、編集部、塩川雅人(ベストカーWeb)
【画像ギャラリー】進化形4WSが続々登場!! 80年代の四輪操舵と現代の最新4WSを見る
コメント
コメントの使い方