■なんとあの超有名カスタムショップも参戦!!
カスタムショップの出店もたくさんあった。
まず、そのなかで我が眼を疑ったのは鈴鹿8耐レース等で超有名なチーム「モリワキ」だ。
ハンターカブ用のエギゾーストが6万円ほど! って激安でしょ!
他にも荷台に輝くアルミ製おかもちやペットボトルホルダー。クオリティが異常に高く、美しい。「うちが作るからには本気なんです」という言葉が頼もしい。伝説のモンキーRなどを作ってきた歴史もあるらしく小型バイク用のパーツも豊富とのことだ。
そして俄然注目を浴びていたのがこのカブトラック。
TKMという門扉などの修理屋さんの力作で、50ccのミニカー登録車と125ccの測車つき自動二輪車扱いの2車種がある。
『北斗の拳』のざこキャラが乗っていたマシンをイメージしたらしい。面白い! 公道をノーヘルで走れるわけだが、荷物もかなり積めるので実用性も高い。昔なつかしいオート3輪がよみがえってきたような……。お値段は100万円ほどからで応談!とのこと。気になる方は「カブトラック TKM」で検索を!
■トラブル皆無の信頼性にホンダのオヤジさんもニッコリ!?
本格レース用革ツナギに身を包んだ「全日本カブ耐久」ライダーらによるデモレースも行われた。スクーターよりまたがりやすく、乗りやすそうに見える。その分、コーナーリング速度もかなり速いので迫力満点。『バリバリ伝説』で主人公がスーパーカブで激走したシーンを思い出す。
スーパーカブと同系のエンジンを積んだモンキーの改造車でも出場OKだった、オフロード模擬レース。前日の大雨でまるで耕運機のようになったが、それでもさすがのホンダマシン。ライダーさえ音をあげなければトラブルは皆無だった。
「悪路にも強い頑丈ななバイクを!」と設計思想に掲げてくれた本田宗一郎さんに感謝だ。きっとこの会場の上空から笑顔で見てくれていたことだろう!
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